特許

J-GLOBAL ID：200903020651777328

自動変速機の変速制御装置

発明者： 湯浅 弘之
出願人/特許権者： 株式会社ユニシアジェックス
代理人 (1件)： 笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-063418
公開番号（公開出願番号）：特開2002-267005
出願日： 2001年03月07日
公開日（公表日）： 2002年09月18日
要約：

【要約】【課題】イナーシャフェーズ中にタービン回転速度を目標速度にフィードバック制御する変速制御において、フィードバック制御の開始直後からスライディングモード運動を示すようにして、タービン回転速度の収束性を改善する。【解決手段】状態変数(状態量)xに偏差の積分値を含め、切換関数σ=Cxに基づくスライディングモード制御により制御入力を演算させる。そして、フィードバック制御中における前記項Cxの変動が大きい場合には、Cx=0に近づく方向に前記積分値の初期値を変更し、次回のフィードバック制御開始時に前記変更した初期値に積分値をリセットして、スライディングモード制御を開始させるようにする。

請求項（抜粋）：

変速中の状態量と該状態量の目標値との偏差に基づくスライディングモード制御によって、摩擦係合要素に対する油圧供給を制御する制御信号を演算する構成であって、前記スライディングモード制御における切換関数σを定義する状態量xとして、前記偏差の積分値を含むと共に、前記スライディングモード制御中において、前記切換関数σを構成する制御パラメータC及び状態量xからなる項Cxの変動を検出し、該検出結果に基づいて、スライディングモード制御開始時における前記積分値の初期値を設定することを特徴とする自動変速機の変速制御装置。

IPC (3件)：

F16H 61/06 ,  F16H 59:38 ,  F16H 63:12

FI (3件)：

F16H 61/06 ,  F16H 59:38 ,  F16H 63:12

Fターム (25件)：

3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA54 ,  3J552QB02 ,  3J552RA03 ,  3J552RA06 ,  3J552RA18 ,  3J552SA03 ,  3J552SA09 ,  3J552SA57 ,  3J552SB09 ,  3J552SB10 ,  3J552TA02 ,  3J552TA12 ,  3J552TB01 ,  3J552VA32W ,  3J552VA37Y ,  3J552VA48Y ,  3J552VA76Y ,  3J552VB01Z ,  3J552VC01Z ,  3J552VC03Z ,  3J552VC05Z