特許
J-GLOBAL ID:200903020657020997

シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260983
公開番号(公開出願番号):特開平10-100256
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 安定した高速稼働が可能で、且つシール強度の高いシールを行うことのできるシール装置を提供すること。【解決手段】 アンビルロール1上のアンビルブロック11と シールロール2上のシールブロック21を有する シール装置において、平行な固定主軸O及び第1固定軸O1 を設け、且つ第1固定軸O1 を中心に回動する第1回動軸O1'を設けると共に、アンビルロール1を固定主軸Oに軸装し、且つ シールロール2を第1回動軸O1'に軸装し、固定主軸Oに垂直な平面P内におけるシールブロック21の シール点Xの軌跡が、次式(I) で示されるペリトロコイド曲線を描くようになされていることを特徴とする。ベクトルO1X=(x(t),y(t))=ベクトルO1O1'+ベクトルO1'X=L( cos(-nω)t, sin(-nω)t)+M( cosωt, sinωt)・・(I) ただし、L:O1O1' の長さ,M:O1'Xの長さ,n=1 以上の任意の整数,ω: 角速度,t: 時間(変数)
請求項(抜粋):
アンビルロール1及び少なくとも1つのシールロール2を備え、該アンビルロール1上のアンビルブロック11と該シールロール2上のシールブロック21との間にシート状物を通過させ、該シート状物を間欠的にシールするシール装置において、平行な固定主軸O及び第1固定軸O1 を設け、且つ該第1固定軸O1 を中心に回動する第1回動軸O1'を設けると共に、上記アンビルロール1を上記固定主軸Oに回転可能に軸装し、且つ上記シールロール2を該第1回動軸O1'に回転可能に軸装し、上記固定主軸Oに垂直な平面P内における上記シールブロック21のシール点Xの軌跡が、x-y軸を上記平面P上における上記第1固定軸O1 を原点とする直交座標軸とした場合に、次式(I) で示されるペリトロコイド曲線を描くようになされていることを特徴とするシール装置。 ベクトルO1 X=(x(t),y(t) ) =ベクトルO1 O1'+ベクトルO1'X =L(cos(-nω)t, sin(-nω)t)+M( cosωt, sinωt ) ・・・・・(I) L:O1 O1'の長さ(定数)M:O1'X の長さ(定数)n:1以上の任意の整数ω:角速度t:時間(変数)〔ただし、上記平面Pにおける上記軸O,O1 ,O1'、上記シール点X及び上記アンビルブロック1のシール点Yに関し、ベクトルOO1 の向きとベクトルOYの向きとが等しくなったときに、ベクトルOYの向きとベクトルO1 O1'の向きとが同一で且つベクトルOYの向きとベクトルO1'Xの向きとが反対となるようになされている。〕
IPC (2件):
B29C 65/02 ,  A61F 13/15
FI (2件):
B29C 65/02 ,  A41B 13/02 S
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-228826

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