特許
J-GLOBAL ID:200903020660615527

自動焦点調節カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183190
公開番号(公開出願番号):特開平5-005929
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】正確な被写体の静止移動判定を行なって撮影レンズを駆動制御する自動焦点調節カメラを提供する。【構成】撮影画面内の複数の焦点検出領域から焦点検出手段102が検出した複数のデフォーカス量の中の最至近を示す最新,および過去複数回の最至近デフォーカス量と、絶対値が最小の最新,および過去複数回の最小デフォーカス量とに基づく、被写体の静止移動判定手段103と、被写体を静止と判定した時は複数のデフォーカス量の中の絶対値が最小の最新のデフォーカス量に基づいて、撮影レンズ101の合焦のための駆動量を演算し、被写体を移動中と判定した時は移動判定を行うもとになった最新および過去複数回のデフォーカス量に基づいて、撮影レンズ101を被写体に追尾させるための駆動量を演算する演算手段104と、このレンズ駆動量に従うレンズ駆動手段105とを備え、正確な被写体の静止移動判定を行なって撮影レンズ101を駆動制御する。
請求項(抜粋):
撮影レンズと、撮影画面内の複数の焦点検出領域から前記撮影レンズの複数のデフォーカス量を検出する焦点検出手段と、この焦点検出手段によって検出された前記複数のデフォーカス量の中の最至近を示す最新,および最至近を示す過去複数回のデフォーカス量と、絶対値が最小の最新,および絶対値が最小の過去複数回のデフォーカス量とに基づいて、被写体の静止または移動を判定する静止移動判定手段と、この静止移動判定手段によって前記被写体が静止していると判定された時は、前記複数のデフォーカス量の中の絶対値が最小の最新のデフォーカス量に基づいて、前記撮影レンズを前記被写体に合焦させるためのレンズ駆動量を演算し、前記静止移動判定手段によって前記被写体が移動していると判定された時は、移動判定を行うもとになった最新および過去複数回のデフォーカス量に基づいて、前記撮影レンズを前記被写体に追尾させるためのレンズ駆動量を演算する演算手段と、この演算手段によって演算された前記レンズ駆動量に従って、前記撮影レンズを駆動するレンズ駆動手段とを備えることを特徴とする自動焦点調節カメラ。
IPC (3件):
G03B 13/36 ,  G01C 3/06 ,  G02B 7/28
FI (2件):
G03B 3/00 A ,  G02B 7/11 N

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