特許
J-GLOBAL ID:200903020661466380

人工関節

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193858
公開番号(公開出願番号):特開平9-038120
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 ベアリングインサートの開口部近傍の破損を防止する。脱臼を防止する。【構成】 バイポーラ型の人工関節において、セラミック製のシェル10の内表面を構成する球面の径の中心N を前記外表面の球の径の中心M より上側に偏心させた。また、本発明の別の態様として、シェル10の開口部とベアリングインサート20との間に実質的に間隔を設けず、さらにインナーヘッド31をベアリングインサート20に挿入した時に、ベアリングインサート20からのインナーヘッド31の抗抜去力が10〜300Kgfであるようにベアリングインサート20の内周面24の最狭部の径を相対的に小さくした。
請求項(抜粋):
骨に当接慴動する滑らかなほぼ半球状をした外表面を有するセラミック製のシェルにベアリングインサートを嵌入固着し、該ベアリングインサート内にて回動する如くステム先端部に設けたインナーヘッドを挿入せしめてなる人工関節であって、上記シェルの内表面を構成する球面の径の中心を前記外表面の球の径の中心より上側に偏心させたことを特徴とする人工関節。

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