特許
J-GLOBAL ID:200903020661750010
ディジタルX線撮影装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-163535
公開番号(公開出願番号):特開平10-005206
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 モニタの画面に映し出されるX線画像を、患部についての3次元的な情報を正確に得られるようなものにする。【解決手段】 この発明のディジタルX線撮影装置では、観察者距離測定部13がステレオ表示を行うモニタLM,RMとX線画像の観察者との距離を測定するとともに、観察者距離測定部13による検出距離に基づき、画像距離制御部14がモニタLM,RMの画面上にステレオ表示する2つのX線画像の中心間距離をステレオ表示に対する観察視差と撮影視差とが略等しくなるよう自動調節することにより、ステレオ表示を適切な立体視のできるものにする。
請求項(抜粋):
被検体を挟んで対向支持されたX線管とイメージインテンシファイアとを種々の撮影角度に設定する保持機構と、前記保持機構により設定される各撮影角度ごとに行われる被検体へのX線照射に伴って前記イメージインテンシファイアからX線画像をディジタル信号のかたちで得る映像信号検出手段と、前記映像信号検出手段により得られたX線画像を記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶されたX線画像を表示する表示用のモニタとを備えたディジタルX線撮影装置において、前記保持機構による撮影角度の設定が異なる2つのX線画像を前記画像記憶手段から読み出して前記モニタの画面上にステレオ表示するステレオ表示手段と、前記モニタとX線画像の観察者との間の距離を測定する観察者距離測定手段を備えるとともに、前記観察者距離測定手段により測定された距離に基づき、前記ステレオ表示の2つのX線画像を観察する観察者の各眼の視る角度の差(観察視差)と各X線画像の撮影角度の差(撮影視差)とが略等しくなるようモニタの画面上での2つのX線画像の中心間距離を調節する画像距離制御手段を備えていることを特徴とするディジタルX線撮影装置。
IPC (4件):
A61B 6/02 353
, A61B 6/02 351
, G03B 35/18
, G03B 42/02
FI (4件):
A61B 6/02 353 B
, A61B 6/02 351 M
, G03B 35/18
, G03B 42/02 B
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