特許
J-GLOBAL ID:200903020663458341
アルカリ蓄電池の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 隆盛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-236813
公開番号(公開出願番号):特開2001-068107
出願日: 1999年08月24日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 中間乾燥において、極板の各部位での乾燥状態を均一にする乾燥方法を提供する。【解決手段】 本発明のアルカリ蓄電池の製造法は、充填サイクルが少なくとも1回終了した後、渦巻状に巻回された多孔性焼結基板(焼結基板コイル)10の巻芯11の巻回軸を回転中心として所定の角度だけ回転させる回転工程を備えている。巻回軸を回転中心として所定の角度だけ回転させると、焼結基板コイル10の各部位での乾燥雰囲気状態(温度分布、温風の風量、風速など)が前回の中間乾燥時の乾燥雰囲気状態より異なることとなるため、酸性塩が含浸された多孔性焼結基板は乾燥状態の不均一性が防止されるようになる。この結果、極板厚みが不均一になったり、焼結基板の強度が低下する等の極板不良の発生を低減させることが可能となり、極板歩留まりが向上する。
請求項(抜粋):
多孔性焼結基板を渦巻状に巻回して焼結基板コイルとする巻回工程と、前記焼結基板コイルを酸性ニッケル塩を主体とする水溶液に浸漬する浸漬工程と、前記酸性ニッケル塩が含浸された前記焼結基板コイルを加熱して乾燥する中間乾燥工程と、前記中間乾燥された焼結基板コイルをアルカリ溶液中に浸漬するアルカリ浸漬工程と、アルカリ分を除去した後乾燥させる水洗・乾燥工程からなる充填サイクルを有し、この充填サイクルを所定回数繰り返して、前記多孔性焼結基板に水酸化ニッケルを主体とする活物質を所定量充填するアルカリ蓄電池の製造方法であって、前記充填サイクルが少なくとも1回終了した後、前記焼結基板コイルの巻回軸を回転中心として所定の角度だけ回転させる回転工程を備え、前記中間乾燥工程での前記焼結基板コイルの各部位での乾燥雰囲気状態を前回の中間乾燥工程での乾燥雰囲気状態とは異ならせるようにしたことを特徴とするアルカリ蓄電池の製造方法。
IPC (3件):
H01M 4/32
, H01M 10/28
, H01M 10/30
FI (3件):
H01M 4/32
, H01M 10/28 A
, H01M 10/30 Z
Fターム (21件):
5H016AA05
, 5H016BB02
, 5H016BB03
, 5H016BB09
, 5H016BB10
, 5H016BB12
, 5H016BB17
, 5H016BB18
, 5H016CC03
, 5H016EE02
, 5H016EE05
, 5H028AA05
, 5H028BB02
, 5H028BB03
, 5H028BB05
, 5H028BB07
, 5H028BB10
, 5H028BB15
, 5H028CC12
, 5H028EE02
, 5H028EE05
引用特許:
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