特許
J-GLOBAL ID:200903020664976958

キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯郷 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-035484
公開番号(公開出願番号):特開平7-223662
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 内容物の注出方向を限定することなくワンタッチで明け締めができ部材の弾性力を利用して開栓及び閉蓋状態を確実に保持するキャップを提供する。【構成】 キャップ1は内容物流出用の開口部4cを穿設する栓体4と蓋体5とを有し、栓体4は棒状のガイド部材4eの基部周囲に断面凹字形状の溝部4gを円形状に設ける。蓋体5は頂板斜面部5cと筒体5eを有する。頂板斜面部5cは肉厚が薄く押圧力により容易に変形するが初期状態に復元する弾性も備える。筒体5eの下端よりガイド部材4eを遊挿し、両者の空隙は流出口5fを形成する。筒体5eの下部は下降時に溝部4gに嵌合する密封用壁体部5gを形成し、上部の狭窄内径部5hはガイド部材4eの先端が密着するよう狭めてある。
請求項(抜粋):
容器頂部の口筒部に装着し内容物流出用の開口部を穿設する栓体と、この栓体を覆蓋し容器頂部に装着する蓋体とを有するキャップにおいて、前記栓体は、中央部に棒状のガイド部材を突設すると共に該ガイド部材の基部に断面凹字形状の溝部を周設し、前記蓋体は、容器頂部に係合する側壁部と、側壁頂部より張り出す肉薄の弾性板からなる頂板と、頂板中央部に突設し内部に前記ガイド部材を遊挿しながら流出口を形成する筒体とを有し、前記頂板はこの筒体を前記ガイド部材に沿って上下動し得る長さの斜面部を備え、前記筒体は下端に前記溝部に着脱可能に嵌合する密封用壁体部を設けると共に上端に前記ガイド部材に密着する狭窄内径部を設けることを特徴とするキャップ。
IPC (2件):
B65D 47/20 ,  B65D 51/18

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