特許

J-GLOBAL ID：200903020667949552

電気回路用板への印刷方法

発明者： 新井 啓文
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 石田 長七 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-032990
公開番号（公開出願番号）：特開平6-071870
出願日： 1993年02月23日
公開日（公表日）： 1994年03月15日
要約：

【要約】【目的】 少量多品種生産に容易に対処する。電気回路用板に変形等があっても支障なく印刷をおこなう。インクを無駄なく回収して再使用しつつ印刷をおこなう。電気回路用板の両面に印刷をおこなったり印刷姿勢を制限されることなく印刷をおこなう。【構成】 インクジェットプリンターのノズル1を複数並列させて設ける。各ノズル1から噴出されるインク粒子2を選択的に帯電させる帯電電極3と、帯電電極3で帯電されたインク粒子2の飛行軌道を偏向させる偏向電極4と、帯電されず直進するインク粒子2と偏向されたインク粒子2のいずれか一方のインク粒子2を捕捉回収するガター5とを具備してマルチノズルタイプのインクジェットプリンターを形成する。複数並列させたノズル1と電気回路用板6とを相対的に移動させつつ、各ノズル1から噴出されガター5で捕捉されないインク粒子2を電気回路用板6の表面に付着させるようにして印刷する。

請求項（抜粋）：

インクジェットプリンターのノズルを複数並列させて設けると共に各ノズルから噴出されるインク粒子を選択的に帯電させる帯電電極と、帯電電極で帯電されたインク粒子の飛行軌道を偏向させる偏向電極と、帯電されず直進するインク粒子と偏向されたインク粒子のいずれか一方のインク粒子を捕捉回収するガターとを具備してマルチノズルタイプのインクジェットプリンターを形成し、複数並列させたノズルと電気回路用板とを相対的に移動させつつ、各ノズルから噴出されガターで捕捉されないインク粒子を電気回路用板の表面に付着させるようにして印刷することを特徴とする電気回路用板への印刷方法。