特許
J-GLOBAL ID:200903020668410509
改善された熱安定性を持つ接合剤および被覆組成物の為の結合剤として使用する為の、フェノール樹脂で変性された硬化性フラン樹脂、その製造方法およびその用途
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324478
公開番号(公開出願番号):特開平6-322103
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【構成】 ノボラックの種類のアルキリデンポリフェノール類と、フルフリルアルコールまたはそれと他の反応性フラン誘導対との混合物との縮合生成物を基礎とする、フェノール樹脂で変性された硬化性フラン樹脂、更に、それを反応性有機溶剤に溶解した硬化性溶剤、それの製造方法および自己硬化性の耐薬品性で耐熱性の接合剤および被覆組成物を製造する為の改善された熱安定性を持つ結合剤としてのそれの用途。【効果】 この硬化性フラン樹脂にて、320°Cより明らかに高い温度でも優れた性質像を示すことができる接合剤を製造できる。
請求項(抜粋):
フラン化合物とフェノール類の縮合生成物を基礎とする接合剤および被覆組成物の為の、フェノール樹脂で変性された硬化性フラン樹脂およびそれの有機溶剤溶液において、フェノール樹脂で変性された硬化性フラン樹脂がノボラックの種類のアルキリデンポリフェノール類とフルフリルアルコールまたはフルフリルアルコールと他の反応性フラン誘導体との混合物、好ましくはフルフリルアルコールとの縮合生成物より成り、該縮合生成物中ではフェノール性水酸基に対してオルト-および/またはパラ-位のアルキリデンポリフェノール類が2-フリルメチル残基で置換されており、アルキリデンポリフェノール類およびフルフリルアルコールまたはそれと他の反応性フラン誘導体との混合物を弱い酸性触媒の存在下に反応水の除去下に80〜250°C、好ましくは140〜250°C、特に150〜220°Cの反応温度で反応させ、反応の終了後に酸性触媒を場合によっては中和するかまたは除くことによって該縮合生成物を得、またはフラン樹脂を反応混合物中に残留する過剰のフルフリルアルコールまたは後で混入されるフルフリルアルコールまたはそれと他の反応性有機溶剤との混合物、好ましくはフルフロール、ヒドロキシメチルフルフロール、ジフリルエーテルおよびヒドロキシベンジルアルコールより成る群から選ばれるもの、特に好ましくはフルフリルアルコールとの混合物、場合によっては捕捉的量の不活性溶剤と一緒にして易硬化性の低-または高粘度樹脂溶液を形成することを特徴とする、上記フェノール樹脂で変性された硬化性フラン樹脂。
IPC (4件):
C08G 65/48 NQU
, C08G 8/28 NBK
, C09D161/32 PHG
, C09D171/10 PLQ
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