特許
J-GLOBAL ID:200903020668623413

タッチパネル表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 美晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-075444
公開番号(公開出願番号):特開平7-261935
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 タッチパネル表示装置において、視差に起因して隣合うスイッチ領域を重複タッチしても、誤入力しないようにする。【構成】 主制御部29は表示制御部31を介して画像表示部35を表示制御する。表示制御部31に重ねたタッチパネル部37をスイッチ検出部39に接続する。スイッチ検出部39はタッチしたスイッチ領域を検出する。領域確定部41はタッチパネル部37のスイッチ領域を形成するスイッチ素子のうち、隣合うスイッチ領域の境界に臨む素子を境界スイッチ素子として記憶する。領域確定部41は隣合うスイッチ領域が重複タッチされたとき、タッチした境界スイッチ素子以外のスイッチ素子が多い方のスイッチ領域を確定する。主制御部29は領域確定部41から確定信号によって何れの画像表示領域が操作されたか判別する。
請求項(抜粋):
光学的画像表示面を有する画像表示部と、画像データに基づき前記画像表示部の画像表示を制御する表示制御部と、外部からのタッチ操作によってオン又はオフするスイッチ素子をマトリックス状に有し、透視可能に前記画像表示部の画像表示面に重ねられたタッチパネル部と、このタッチパネル部のスイッチ素子のうちタッチ操作されたスイッチ素子を検出するとともにこの検出されたスイッチ素子が属するスイッチ領域を検出するスイッチ検出部と、前記スイッチ領域について隣合うスイッチ領域の境界に臨む前記スイッチ素子を境界スイッチ素子として記憶し、隣合う前記スイッチ領域の連続する部分領域が重複操作されたと前記スイッチ検出部が検出したとき、双方の前記スイッチ領域ともに境界スイッチ素子の操作であれば、前記境界スイッチ素子以外の素子が多数操作された前記スイッチ領域に対応する画像表示領域を確定し、一方の前記スイッチ領域のみ前記境界スイッチ素子の操作であれば、他方の前記スイッチ領域に対応する画像表示領域を確定して確定信号を出力する領域確定部と、前記表示制御部へ前記画像データを出力し、前記領域確定部からの確定信号に基づきいづれの画像表示領域が外部から操作されたかを判別する主制御部と、具備することを特徴とするタッチパネル表示装置。
IPC (2件):
G06F 3/033 360 ,  G06F 3/03 380

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