特許
J-GLOBAL ID:200903020670003449

塵埃焼却装置から出る灰を脱塩及び水中高圧火花放電を用いた人工的エージングにより処理する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-594963
公開番号(公開出願番号):特表2002-535123
出願日: 2000年01月15日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】洗い流し及びエレクトロダイナミックプロセス及びそれから生じる衝撃波を用いて塵埃焼却装置から出る灰及び鉱物残滓を短時間で、処理された物質が化学的に不活性でありかつ即座に、環境を汚染することなくさらに使用することができるように状態調節する方法を提供する。該方法を少ない電流で、ひいては重要な構成部材の少ない摩耗で、経済的に実施する装置を記載する。
請求項(抜粋):
塵埃焼却炉から出る灰及び鉱物残滓をエレクトロダイナミック水中法を用いて処理する方法において、灰又は残滓からなる被処理物を搬送装置を介して上方に向かって、プロセス液が充填されかつ貫流する反応槽内に搬送し、搬送の際に被処理物に対して反応槽からプロセス液を上から、被処理物粒子上の塩を洗い流し、溶解しかつ貯蔵槽内に逆方向に泳動させる(向流脱塩)、該貯蔵槽から捕獲された飽和塩溶液が塩の析出のために蒸発器に供給する量で向流させ、被処理物を反応容器内のプロセス液内で、その内部で所定の数及び所定の反復度を有する2つの浸漬電極の間でパルス化したエレクトロダイナミック高圧火花放電によって発生した衝撃波に曝し、放電を以下のパラメータ範囲:電界強度:100〜300kV/cmの限界内、パルス上昇時間:500nsを越えない、及び火花は、120〜400J/放電経路cmのデポジションによる衝撃波を発生するで実施し、灰の液体溶解性成分を、衝撃処理によりプロセス水内に析出させかつプロセス水と一緒にさらなる処理に搬出し、衝撃波及び火花誘導プロセスからの遊離ヒドロキシル基を、灰粒子の直接的酸化及び不動態化のために使用し、それにより処理された灰成分の溶離液(DEV34)内で重金属濃度を、灰が次いで少なくとも保管等級1範囲内での即座の使用に供給され得るように減少させ、前洗浄し、衝撃処理しかつ外部槽の底部に沈積した被処理物を第2の搬送装置で取出しかつ停留場に搬送し、その際プロセス液の向流で後洗浄する工程からなることを特徴とする、塵埃焼却装置から出る灰を脱塩及び水中高圧火花放電を用いた人工的エージングにより処理する方法。
IPC (3件):
B09B 5/00 ZAB ,  B01J 19/08 ,  C22B 7/02
FI (3件):
B01J 19/08 B ,  C22B 7/02 B ,  B09B 5/00 ZAB N
Fターム (35件):
4D004AA36 ,  4D004AB03 ,  4D004AB05 ,  4D004AC05 ,  4D004BA02 ,  4D004CA40 ,  4D004CA44 ,  4D004CB01 ,  4D004CB45 ,  4D004CC11 ,  4D004DA03 ,  4D004DA20 ,  4G075AA22 ,  4G075AA37 ,  4G075BD16 ,  4G075CA15 ,  4G075CA20 ,  4G075DA02 ,  4G075DA12 ,  4G075DA13 ,  4G075DA18 ,  4G075EA03 ,  4G075EC21 ,  4G075ED03 ,  4G075ED13 ,  4K001AA06 ,  4K001AA09 ,  4K001AA20 ,  4K001AA30 ,  4K001AA34 ,  4K001AA36 ,  4K001BA14 ,  4K001DB01 ,  4K001DB17 ,  4K001DB38

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