特許
J-GLOBAL ID:200903020672395549

タービンノズルのスロートエリア計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-017005
公開番号(公開出願番号):特開2002-221006
出願日: 2001年01月25日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 スロートエリア面積変化の計測に要する時間を削減する。【解決手段】 ノズル翼データを3DCAD上に取り込み(ステップS1)、座標空間をノズル翼の高さ方向に10分割(ステップS2)し、各分割領域毎に、一方のノズル翼の腹とトレーディングエッジとの境界カーブを他方のノズル翼の背側面に垂直に投影して投影カーブを形成し(ステップS7)、境界カーブと投影カーブの上端同士及び下端同士を連結する外側パッセージ及び内側パッセージを作成し(ステップS8)、境界カーブと投影カーブと外側パッセージと内側パッセージに囲まれる略台形の面積を求め(ステップS9)、算出される面積を加算してスロートエリア面積を算出(ステップS10)するスロートエリア面積算出方法を用い、設計状態と、所定のスロート調整角度で角度変更したノズル翼のデータに基づくスロートエリア面積の比を算出し、スロートエリア面積比として表示させる。
請求項(抜粋):
タービンノズルの設計データを基に、先ず、隣接する2枚のノズル翼のデータを、3DCADに取り込んで3次元座標空間内に配置した後、上記両ノズル翼の高さ方向を複数の領域に分割し、次いで、該分割された各領域毎に、一方のノズル翼における腹とトレーディングエッジとの境界カーブを、他方のノズル翼の背側面に垂直に投影して投影カーブを作成すると共に、上記境界カーブと投影カーブの上端同士及び下端同士を通過する外側パッセージ及び内側パッセージを作成して、上記境界カーブと投影カーブと外側パッセージと内側パッセージにより囲まれる略台形の面積を算出し、各分割領域毎に算出される面積を加算することにより上記2枚のノズル翼間におけるスロートエリア面積を算出するようにし、更に、上記両ノズル翼を、各々装備された所定のスタッキング軸を中心として、同位相で所要角度ずつ角度変更した場合のスロートエリア面積を同様に算出することにより、ノズル翼の角度変更に伴うスロートエリア面積の変化を計測することを特徴とするタービンノズルのスロートエリア計測方法。
IPC (2件):
F01D 9/02 101 ,  G06F 17/50 608
FI (2件):
F01D 9/02 101 ,  G06F 17/50 608 Z
Fターム (7件):
3G002GA07 ,  3G002GB00 ,  5B046AA04 ,  5B046DA08 ,  5B046FA06 ,  5B046GA00 ,  5B046JA02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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