特許
J-GLOBAL ID:200903020673112893

ダイバーシティ受信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125873
公開番号(公開出願番号):特開平9-312602
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 確実に誤り率の改善を行うことができ、装置の小型化、低コスト化が容易なダイバーシティ受信回路を提供する。【解決手段】 C/N判定部7は、各遅延検波器3、4からの遅延検波波形の位相誤差が所定の領域内にある確率の差を検出し、検出した確率の差に基づいて各ブランチのC/Nの差を近似的に求め、このC/Nの差に基づいて近似的に各遅延検波器3、4からの遅延検波波形を合成する際の重み付け係数を検出する。合成部8はC/N判定部7からの重み付け値に従って各遅延検波器3、4からの遅延検波波形を合成する。複合器9は合成された遅延検波波形を復号して復号データを出力する。
請求項(抜粋):
位相変調により変調された受信波を受信し、受信した受信信号を検波して出力する少なくとも2系統の受信系と、上記各受信系における受信信号のC/N(carrier to noise:搬送波対雑音比)を検出してC/N判定情報を出力するC/N検出手段と、該C/N判定手段からのC/N判定情報に基づいて上記2系統の受信系からの検波出力を合成する際の重み付け係数を近似的に求める重み付け係数算出手段と、該重み付け係数算出手段により求められた重み付け係数に基づいて上記各受信系の検波出力を合成する合成手段とを備えることを特徴とするダイバーシティ受信回路。
IPC (3件):
H04B 7/08 ,  H04L 1/06 ,  H04L 27/22
FI (3件):
H04B 7/08 D ,  H04L 1/06 ,  H04L 27/22 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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