特許
J-GLOBAL ID:200903020673518954

自動変速機用歯車変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-336221
公開番号(公開出願番号):特開平8-177994
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 前進6段を設定可能で、かつ回転要素の過剰な回転を防止できる歯車変速装置を提供する。【構成】 ダブルピニオン型の第1遊星歯車機構3と、それぞれシングルピニオン型の第2及び第3遊星歯車機構4,5と、第1及び第2サンギヤ3S,4Sを入力軸1に連結する第1クラッチC1 と、第1及び第2キャリヤ3C,4Cを入力軸1に連結する第2クラッチC2 と、第1及び第2サンギヤ3S,4Sを固定する第1ブレーキB1 と、第1リングギヤ3Rを固定する第2ブレーキB2 と、第1及び第2キャリヤ3C,4Cを固定する第3ブレーキB3 とを備え、さらに第1及び第2キャリヤ3C,4Cを、第3リングギヤ5Rに連結する第3クラッチC3 が設けられ、第3サンギヤ5Sが入力軸1に連結されている。
請求項(抜粋):
第1のサンギヤに噛合したピニオンおよびこのピニオンと第1のリングギヤとに噛合した他のピニオンが第1のキャリヤによって回転自在に保持された第1の遊星歯車機構と、前記第1のサンギヤに一体的に連結された第2のサンギヤと第2のリングギヤとに噛合したピニオンが、前記第1のキャリヤに一体的に連結された第2のキャリヤによって回転自在に保持された第2の遊星歯車機構と、第3のサンギヤと第3のリングギヤとに噛合したピニオンが、前記第2のリングギヤおよび出力要素に一体的に連結された第3のキャリヤによって回転自在に保持された第3の遊星歯車機構と、互いに連結された第1のサンギヤと第2のサンギヤとを入力要素に選択的に連結する第1のクラッチ手段と、互いに連結された第1のキャリヤおよび第2のキャリヤを入力要素に選択的に連結する第2のクラッチ手段と、互いに連結された第1のサンギヤおよび第2のサンギヤを選択的に固定する第1のブレーキ手段と、前記第1のリングギヤを選択的に固定する第2のブレーキ手段と、互いに連結された第1のキャリヤおよび第2のキャリヤを選択的に固定する第3のブレーキ手段とを備えた自動変速機用歯車変速装置において、互いに連結された第1のキャリヤおよび第2のキャリヤを、第3のリングギヤに選択的に連結する第3のクラッチ手段が設けられるとともに、前記第3のサンギヤが前記入力要素に常時連結されていることを特徴とする自動変速機用歯車変速装置。
IPC (2件):
F16H 3/62 ,  F16H 3/66
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-056746
  • 特開平3-282037
  • 特開平2-142950

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