特許
J-GLOBAL ID:200903020674146570

太陽電池用表面保護材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-186037
公開番号(公開出願番号):特開平10-030030
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】酸化チタン粒子を含有するフッ素樹脂で保護材を形成することにより、接着剤の劣化が防止され、表面汚染が防止される太陽電池用表面保護材を提供する。【解決手段】粒径1〜1000nmの範囲の酸化チタン粒子を1〜20重量%含有するフッ素樹脂から形成する。例えばPTFEディスパージョン中に粒径1〜1000μmの酸化チタンをPTFE固形分に対して1〜20重量%分散させ、この溶液中にステンレス箔を浸漬して引き上げて塗布し、塗布したディスパージョン中の水分を乾燥した後、加熱焼成してPTFE層を形成し、これをステンレス箔から剥離して作製する。この太陽電池用表面保護材は、全光線透過率80%以上でかつ350nm以下の紫外光線透過率が20%以下であるため、接着剤の劣化が防止され、太陽電池の発電効率も高くなり、また酸化チタンの作用により表面汚染が防止される。
請求項(抜粋):
粒径1〜1000nmの範囲の酸化チタン粒子を1〜20重量%含有するフッ素樹脂から形成された太陽電池用表面保護材。
IPC (2件):
C08J 5/10 CEW ,  H01L 31/04
FI (2件):
C08J 5/10 CEW ,  H01L 31/04 F

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