特許
J-GLOBAL ID:200903020674710484

液晶表示装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299650
公開番号(公開出願番号):特開平8-069266
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 2のn乗の階調表示を実現し、高いフレーム周波数で液晶を駆動して高コントラスト化を図り、さらに、消費電力の低減を図る。【構成】 1水平期間をn分割した表示電圧を夫々nビットの表示データに従って与えるデータ電極駆動回路と、走査ラインを選択指示する走査電圧を与える走査電極駆動回路からなり、走査電極とデータ電極との交点の液晶セルに走査電圧と表示電圧との差分を印加して階調表示する液晶表示装置の駆動方式において、走査電極に1水平期間で一定の電圧振幅の走査電圧を与え、データ電極に与える表示電圧は1水平期間をn個の期間に分割し、各期間毎に振幅を変化させる。また、データ電極駆動回路は表示に必要なフレームメモリを内蔵し、高速に読み出すことで高いフレーム周波数の駆動を行なう。さらに、データ電極駆動回路は、表示のオン,オフに従った表示電圧のみを発生することで表示を行なう。
請求項(抜粋):
走査電極を順次1つずつ選択して選択された該走査電極に走査電圧を与える走査電極駆動回路と、nビットの表示データが供給され1水平期間をn個の期間に分割して夫々の期間を該表示データの夫々のビットに対応させ該期間毎に対応するビットに応じた電圧からなる表示電圧を生成し該表示電圧をデータ電極に与えるデータ電極駆動回路とからなり、液晶パネルでの該走査電極と該データ電極との交点の液晶セルに該走査電圧と該表示電圧との差電圧が加わることによって階調表示が行なわれる液晶表示装置において、前記走査電極駆動回路は、上記選択された走査電極に与える走査電圧の1水平期間での振幅を一定とし、前記データ電極駆動回路は、データ電極に与える表示電圧を形成する1水平期間の上記期間毎の電圧の振幅を、対応するビットの論理値と前記表示データでの順位に応じて異ならせ、かつ、前記データ電極駆動回路に表示メモリを設け、前記表示データを該表示メモリに書き込み、高速読出しを行なうことにより、液晶パネルの高フレーム周波数駆動を行なうことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 545 ,  G02F 1/133 575

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