特許
J-GLOBAL ID:200903020675761538

空燃比センサの擬似劣化信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-100214
公開番号(公開出願番号):特開2004-308474
出願日: 2003年04月03日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】空燃比センサが劣化した状態を考慮した制御変数の適合作業を、低コストかつ高精度に行えるようにする。【解決手段】新品の空燃比センサを機関に装着し、該空燃比センサの検出信号から空燃比のリッチ・リーンを判定する。一方、10万km相当,20万km相当などの劣化状態の要求を示すセンサ劣化状態信号に基づいて、リッチ時及びリーン時の時定数をそれぞれ算出する。そして、リッチ・リーンの判定結果に基づいて、リッチ時の時定数とリーン時の時定数とのいずれか一方を選択し、該選択された時定数に基づいて空燃比センサの検出信号を補正する。前記補正された検出信号を空燃比フィードバック制御に用い、劣化状態での機関運転をシミュレーションする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に備えられる空燃比センサが劣化した状態での検出信号を擬似的に発生させる空燃比センサの擬似劣化信号発生装置であって、 前記空燃比センサの検出信号を処理して強制的に過渡遅れを生じさせると共に、前記過渡遅れの特性を空燃比のリッチ・リーンで切り換えるよう構成したことを特徴とする空燃比センサの擬似劣化信号発生装置。
IPC (1件):
F02D45/00
FI (2件):
F02D45/00 368H ,  F02D45/00 368G
Fターム (4件):
3G084BA09 ,  3G084DA21 ,  3G084DA30 ,  3G084FA29

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