特許
J-GLOBAL ID:200903020676346917

ねじ型砥石車の目直し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-502812
公開番号(公開出願番号):特表平8-510696
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】クラウン歯車研削用ねじ型砥石車(20)の目直し方法。この方法は、ピニオン部材の形をし、このクラウン歯車(2)のかみ合いピニオン部材(14)と同じピッチを有する目直し工具(30)を設ける工程を含む。この目直し工具(30)および砥石車(20)を、この目直し工具(30)および砥石車(20)が互いにかみ合って作動できるような、それぞれの速度で回転する。この目直し工具(30)および砥石車(20)がかみ合って回転すると同時に、この目直し工具(30)を砥石車(20)の幅を横切って相対的に運動させ、この目直し工具(30)が砥石車(20)の幅に完全に沿って運動する。この目直し工具(30)の運動の軌跡は、この砥石車(30)上の、このかみ合いピニオン(14)の中心点に相当する点(16)の周りの弓形軌道(38)として定められる。
請求項(抜粋):
クラウン歯車を研削用ねじ型砥石車の目直し法であって、上記ねじ型砥石車が回転軸、幅を有し、および一般的に上記砥石車の周りに少なくとも1回転して上記幅に沿って伸びる様にらせん状に配置された少なくとも一つのねじ状研削面を含み、上記少なくとも一つのねじ状研削面が、上記砥石車の軸断面で見たとき、上記クラウン歯車に対するかみ合いピニオンの歯形を有し、上記方法が: ピニオン部材の形をし、上記かみ合いピニオン部材と同じピッチを有する目直し工具を設ける工程、 上記目直し工具および上記砥石車を、上記目直し工具および上記砥石車が互いにかみ合って作動できるような、それぞれの速度で回転する工程、 上記回転する目直し工具および上記回転する砥石車を上記砥石車の幅の一端で接触させる工程、並びに 上記目直し工具および砥石車がかみ合って回転すると同時に、上記回転する目直し工具を上記回転する砥石車の上記幅を横切って相対的に運動させ、上記目直し工具が上記砥石車の幅に完全に沿って運動する工程を含み、 上記運動が、上記砥石車上の、上記かみ合いピニオンの中心点に相当する点の周りの弓形軌跡に沿う方法。

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