特許
J-GLOBAL ID:200903020679068420
燃料の熱減成付着物を防止するための被覆物品および方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-002318
公開番号(公開出願番号):特開平7-003460
出願日: 1994年01月14日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 炭化水素流体と接触する表面上に流体の熱減成生成物が付着するのを防止または低減する。【構成】 熱炭化水素流体と接触する表面が、金属基材上に被覆された金属酸化物、アモルファスガラスまたは金属フッ化物からなる拡散障壁物質である、前記流体用の物品が提供される。この金属酸化物、アモルファスガラスまたは金属フッ化物は、キャリヤーガスを使用することなく、表面をあらかじめ酸化することなく、かつ拡散障壁コーティング物質を熱分解することなく、有機金属化合物の化学蒸着(CVD)、たとえば噴散CVDにより表面上に析出させる。噴散CVDによって析出させるコーティング物質の例はSiO2 、TiO2 、スピネルおよびAl2 O3 である。
請求項(抜粋):
炭化水素流体中のイオウ、酸素またはこれらの混合物と金属表面に拡散する金属原子との反応から誘導される金属硫化物、金属酸化物またはこれらの混合物の中から選択される熱減成生成物の前記表面への付着を防止するための方法であって、熱的に安定な金属酸化物、アモルファスガラス、金属フッ化物またはこれらの混合物からなる拡散障壁コーティングを前記金属表面に適用することからなり、前記金属酸化物、アモルファスガラス、金属フッ化物またはそれらの混合物は化学蒸着によって適用される(ただし、拡散障壁コーティングとして金属酸化物のうちタンタラおよびジルコニアは除く)、前記方法。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭56-025961
-
特開昭59-157494
前のページに戻る