特許
J-GLOBAL ID:200903020679102415

超音波画像処理装置及び超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-360865
公開番号(公開出願番号):特開2005-124636
出願日: 2003年10月21日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 改良された組織追跡イメージング法が実行可能であり、これによって臨床的価値の高い運動情報画像及び新たな診断情報を提供可能な超音波画像処理装置及び超音波診断装置を提供すること。【解決手段】 組織追跡イメージング法において、体動等を原因とする並進速度成分や回転速度成分を取り除いた速度分布画像を、時相毎に生成する。この速度分布画像により、組織の所定位置に関する追跡処理を行い、運動情報画像を生成することで、より信憑性の高い診断画像を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の被検体の心臓に関する複数の超音波受信データであって、複数の時相のそれぞれに対応する複数の超音波受信データを記憶する記憶手段と、 前記複数の超音波受信データに対して、前記心臓の運動方向を定義する運動場を設定する運動場設定手段と、 前記複数の超音波受信データに対して、前記心臓の収縮運動中心を設定する中心設定手段と、 前記複数の超音波受信データに基づいて、前記運動場によって定義された前記運動方向へ向かう運動速度に関する第1分布画像を前記時相毎に生成する第1分布画像生成手段と、 少なくとも二つの連続する時相に関する前記心臓の収縮運動中心に基づいて、前記心臓の並進運動成分を推定する第1の推定手段と、 前記並進運動成分に基づいて前記複数の第1分布画像を補正することで、複数の第2分布画像を生成する第2分布画像生成手段と、 前記複数の第2分布画像のうち、所定の時相に対応する画像において、前記被検体の組織領域に存在する複数の追跡点を設定する追跡点設定手段と、 前記所定の時相以外の残余の時相に対応する前記複数の第2分布画像において、前記複数の追跡点の運動速度と前記複数の時相の時間間隔とに基づいて、前記各時相における前記複数の追跡点に対応する対応点を推定する第2の推定手段と、 前記各時相の分布画像に基づいて、前記追跡点及び前記対応点における信号値を決定する信号値決定手段と、 前記追跡点及び前記対応点における信号値に基づいて、運動情報画像を生成する運動情報画像生成手段と、 前記運動情報画像を表示する表示手段と、 を具備することを特徴とする超音波画像処理装置。
IPC (1件):
A61B8/08
FI (1件):
A61B8/08
Fターム (8件):
4C601BB02 ,  4C601DD15 ,  4C601DE03 ,  4C601EE09 ,  4C601FF08 ,  4C601JC03 ,  4C601JC09 ,  4C601JC16
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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