特許
J-GLOBAL ID:200903020680137494
産業用無人ヘリコプタの操舵装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-190192
公開番号(公開出願番号):特開平7-040896
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 コレクティブピッチ舵、エルロン舵及びエレベータ舵の操舵制御の信頼性及び安全性を高めるとともに、スワッシュプレートのスムーズな、かつ均等な上下動を可能にした産業用無人ヘリコプタの操舵装置を提供する。【構成】 2つのエレベータ舵用サーボ装置11a、11bをメインマスト2と同心の円の直径方向に対向する位置に配置し、2つのエルロン舵用サーボ装置11c、11dをこの円の直径方向に対向し、かつ上記2つのエレベータ舵用サーボ装置11a、11b間の中央位置にそれぞれ配置し、円周方向にほぼ等角度間隔で互い違いに配置する。また、これらサーボ装置とスワッシュプレート4間に結合された2本のエレベータコントロールロッド10a、10b及び2本のエルロンコントロールロッド10c、10dもサーボ装置と同じ関係に配置し、コントロールロッド10a、10dに緩衝機構10a′、10d′を設ける。
請求項(抜粋):
直径方向に対向するように設けられた2本のピッチロッドを通じてメインロータブレードのコレクティブピッチ舵、エルロン舵、及びエレベータ舵を制御するためのスワッシュプレートと、エルロン舵を制御するための2つのサーボ装置と、エレベータ舵を制御するための他の2つのサーボ装置と、前記スワッシュプレートと前記各エルロン舵用サーボ装置間をそれぞれ結合する2本のエルロンコントロールロッドと、前記スワッシュプレートと前記各エレベータ舵用サーボ装置間をそれぞれ結合する2本のエレベータコントロールロッドと、前記各サーボ装置を動作させるための制御装置とを具備し、前記2つのエルロン舵用サーボ装置及び前記2つのエレベータ舵用サーボ装置をそれぞれ前記スワッシュプレートと同心の円の直径方向に対向した位置に、かつ円周方向にほぼ等角度間隔で互い違いに配置し、前記制御装置によって4つのサーボ装置を連動動作させてコレクティブピッチ舵を操舵制御し、前記2つのエルロン舵用サーボ装置を連動動作させてエルロン舵を操舵制御し、前記2つのエレベータ舵用サーボ装置を連動動作させてエレベータ舵を操舵制御するようにしたことを特徴とする産業用無人ヘリコプタの操舵装置。
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