特許
J-GLOBAL ID:200903020681285209
リン含有難燃性エポキシ樹脂
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-115294
公開番号(公開出願番号):特開2000-309623
出願日: 1990年05月01日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 本発明は、硬化剤を用いて単独で硬化することも可能であり、また、他の合成樹脂に添加配合して、耐熱性をはじめ諸特性に優れた難燃性合成樹脂組成物が得られることも可能な、新規なリン含有難燃性エポキシ樹脂を提供する。【解決手段】 エポキシ樹脂に下記式(1)で示されるリン化合物をエポキシ基1モルに対して、0.05〜0.45モルの比率で反応せしめて得られる、エポキシ当量300g/eq〜10,000g/eqで、リン含有量0.5〜5%のリン含有難燃性エポキシ樹脂。
請求項(抜粋):
エポキシ樹脂に下記式(1)で示されるリン化合物をエポキシ基1モルに対して、0.05〜0.45モルの比率で反応せしめて得られる、エポキシ当量300g/eq〜10,000g/eqで、リン含有量0.5〜5%の下記式(2)で表されるリン含有難燃性エポキシ樹脂。【化1】【化2】式(2)中、Z1、Z2は、それぞれ、式(3)、式(4)、式(5)のいずれから選ばれるものであり、Yは、式(6)または式(7)のいずれかであり、a+dは、Z1の官能基数であり、bは、Z2の官能基数-1であり、cは1〜20の整数を表す。【化3】式(3)中、Aは、-CH2-、-C(CH3)2-、-SO2-のいずれの2価の基から選ばれるものであり、Xは、ハロゲン原子、水素原子のいずれかを表し、eは0以上の整数を表す。この場合、官能基数は2である。【化4】式(4)中、Rは、CH3-、水素原子のいずれかを表し、fは1以上の整数を表す。この場合、官能基数はf+2である。【化5】式(5)中、Bは、-CH2-、-SO2-のいずれの2価の基から選ばれるものである。この場合、官能基数は4である。【化6】【化7】
引用特許:
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