特許
J-GLOBAL ID:200903020685866753

原子炉建屋構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295313
公開番号(公開出願番号):特開2001-116876
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】原子力発電所の廃止または廃炉措置時に、原子炉圧力容器または原子炉建屋内構造物の切断、解体、搬出及び除染作業を行う必要のない作業効率のすぐれた原子炉建屋構造を提供する。【解決手段】原子炉建屋本体1の最地下階床4から下方にさらに土砂2を深く掘り下げ、その掘り下げ個所に原子炉建屋本体1と隣接して下方に廃棄物保管建築物21を構築する。廃棄物保管建築物21は原子炉圧力容器5の真下に原子炉圧力容器廃棄庫22を有し、原子炉建屋内構造物25が配置される真下に原子炉建屋内構造物廃棄庫23,24を備えている。原子力発電所の廃止または廃炉措置時に、原子炉建屋本体1内の原子炉圧力容器5はその廃棄庫22に、原子炉建屋内構造物25はその廃棄庫23,24に吊り下げて収納する。その後、原子炉建屋本体1を解体、除去し、その跡地から各廃棄庫22〜24上に土砂2等を被せて埋設処分する。
請求項(抜粋):
原子力発電所内の敷地に構築した原子炉建屋本体の最地下階床から下方に前記敷地の土砂をさらに深く掘り下げ、この掘り下げ個所に前記原子炉建屋本体と連接して下方に前記原子炉建屋本体内の廃棄処分物を収納し保管する廃棄物保管建築物を構築してなることを特徴とする原子炉建屋構造。
IPC (3件):
G21C 13/00 ,  E04G 23/00 ,  G21F 9/30
FI (4件):
E04G 23/00 ,  G21F 9/30 T ,  G21C 13/00 N ,  G21C 13/00 S
Fターム (2件):
2E176AA17 ,  2E176DD61
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-010800
  • 特開昭62-242899
  • 特開昭60-024498
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