特許
J-GLOBAL ID:200903020686984067

高輝度放電光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-064906
公開番号(公開出願番号):特開平6-013047
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 実効輝度の高い高輝度放電光源を提供する。【構成】 アーク管12のアーク室20の中に、放電状態に励起され得るガス充てん物が封入され、少なくとも2個の電極16,18がアーク室の中に伸びて2mmから3.5mmのアークギャップ22によって隔てられる。ランプの効率を決定する動作電圧、対流の安定性、および放電ランプの構造の完全性を含む三つの制約条件の間でバランスが取れるように、アーク室内の水銀量および種々のアーク管寸法が選定される。アークギャップ、アーク室の直径、壁厚、およびランプの水銀密度の間のバランスを取ることにより、1平方センチメートル当たり50,000ルーメンのオーダの光出力が達成される。
請求項(抜粋):
高輝度特性を示すアーク放電光源に於いて、中にアーク室が形成されたアーク管、上記アーク室の中に配置され、放電状態に励起され得る充てん物、および上記アーク室の中に伸びて、4mmより短いアークギャップによって隔てられた少なくとも2個の電極であって、励起されたときに当該電極間に所定の最小値を持つ動作電圧が形成される少なくとも2個の電極を含み、上記充てん物は水銀を含み、水銀は上記アーク室の容積の関数として充てん物密度値を決定し、上記動作電圧の上記所定の最小値が上記充てん物の密度および上記アークギャップの関数として決定され、上記アーク室は、上記充てん物密度に関連して、所定のしきい値より低い安定性値が達成されるように選定された寸法を有し、更に、上記アーク管はその壁厚値および上記充てん物密度の関数として定められた強度値を有し、上記動作電圧が上記充てん物密度の関数として定められた第一の制約条件であり、上記安定性値が上記充てん物密度の関数として定められた第二の制約条件であり、上記アーク管の強度値が上記充てん物密度の関数として定められた第三の制約条件であり、所定の範囲の水銀密度値から選んだ充てん物密度値により上記の第一、第二および第三の制約条件のうちの少なくとも二つが同時に満足されたときにアークギャップ面積の1平方センチメートル当たり50000ルーメンを超える輝度レベルが達成されることを特徴とする高輝度特性を示すアーク放電光源。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-246206
  • 特開平2-024955

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