特許
J-GLOBAL ID:200903020687548627

撮像装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-342132
公開番号(公開出願番号):特開平7-058995
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 絞りを用いずに撮像により得られた映像信号を適正なレベルにする。【構成】 撮像装置には絞りが設けられていない。垂直走査期間ごとにピーク検波回路17によってピーク検波が行なわれる。ピーク値は制御装置20に与えられ,適正レベルとピーク値との差に応じて,シャッタ制御回路19のシャッタ速度の制御,前置増幅回路13のゲイン制御およびGCA16のゲイン制御のうち必要な制御が行なわれる。これにより絞りの制御を行なわずに,撮像によって得られた映像信号のレベルが適正レベルになるように調整され,適正な明るさの画像が得られる。
請求項(抜粋):
与えられるシャッタ制御信号に応じてシャッタ速度が可変なシャッタ手段,上記シャッタ手段による露光の下に被写体を撮影し,被写体像を表わす映像信号を出力する撮像手段,与えられる第1のゲイン制御信号に応じたゲインによって上記撮像手段から出力される映像信号を増幅する第1の増幅手段,与えられる第2のゲイン制御信号に応じたゲインによって上記第1の増幅手段において増幅された映像信号のレベルを微調整する第2の増幅手段,上記撮像手段から出力される映像信号のピーク検波を行なうピーク検波回路,上記ピーク検波回路により得られるピーク・レベルと映像信号の適正ピーク・レベルとのレベル差を検出するレベル差検出手段,ならびに上記レベル差検出手段によって検出されたレベル差が大きいときには上記シャッタ手段のシャッタ速度制御および上記第1の増幅手段のゲイン制御のうちの少なくとも一方を行なうために,上記シャッタ手段および上記第1の増幅手段のうちの少なくとも一方に上記レベル差が小さくなる方向の制御信号を与え,上記レベル差が小さいときは上記第2の増幅手段のゲイン制御を行なうために上記第2の増幅手段に上記レベル差が小さくなるような第2のゲイン制御信号を与える制御信号出力手段,を備えた撮像装置。

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