特許
J-GLOBAL ID:200903020688577221

石油添加剤ならびに芳香族ヒドロキシカルボン酸アルカリ土類金属塩の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085857
公開番号(公開出願番号):特開平7-268374
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 高温での蒸留による脱カルボキシル化の問題を回避することができ、しかも高塩基価の芳香族ヒドロキシカルボン酸アルカリ土類金属塩を経済的に製造する方法を与えるものであり、またこの方法により得られた新規な特定組成の芳香族ヒドロキシカルボン酸アルカリ土類金属塩より成る石油添加剤を提供するものである。【構成】 フェノール類のアルカリ土類金属塩と二酸化炭素を反応させた後、系中に含まれている遊離のフェノール類にアルカリ土類金属試薬を、アルカリ土類金属試薬1モルに対して水の不添加の場合には二価アルコール類を2.0〜15.0モル使用して、そして水を添加する場合には水0.01〜10.0モル、二価アルコール類を1.5〜10.0モル使用して反応させ、再び二酸化炭素と反応させること並びにそれにより得られるアルカリ金属を実質的に含まず、製品中のサリチル酸骨格の全ベンゼン核に対する割合が0.4〜1/1である芳香族ヒドロキシカルボン酸アルカリ土類金属塩より成る石油添加剤。
請求項(抜粋):
アルカリ金属を実質的に含まず、製品中のサリチル酸骨格の全ベンゼン核に対する割合が0.4〜1/1であることを特徴とする芳香族ヒドロキシカルボン酸アルカリ土類金属塩より成る石油添加剤。
IPC (10件):
C10M159/22 ,  C07C 51/15 ,  C07C 65/03 ,  C07C 65/10 ,  C10L 1/30 ,  C10L 1/18 ,  C10N 10:04 ,  C10N 30:04 ,  C10N 30:08 ,  C10N 70:00

前のページに戻る