特許

J-GLOBAL ID：200903020689260728

テープ加熱装置及び製本装置

発明者： 柳沼 雅利 ,  岡本 清志 ,  森山 剛 ,  石塚 大介
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 近島 一夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-233432
公開番号（公開出願番号）：特開平10-076766
出願日： 1996年09月03日
公開日（公表日）： 1998年03月24日
要約：

【要約】【課題】 ヒータ表面の糊汚れが容易に判るようにする。【解決手段】 メインヒータ56aの斜め前方に、メインヒータ56aのヒータ表面の状態をチェックする発光LED400aとフォトトランジスタ400bを設置した。発光LED400aから発射したチェック光401がヒータ表面を照射する。そして、ヒータ表面で反射した反射光401をフォトトランジスタ400bが受光する。ヒータ表面に糊汚れB1-a、B1-bがある場合はない場合よりもフォトトランジスタ400bが受光する反射光401の光量は低下するので、フォトトランジスタ400bが受光した光量により糊汚れがあるか否かを判別する。そして、ヒータ表面に糊汚れ有りと判断した場合には報知手段が糊汚れしている旨を報知する。

請求項（抜粋）：

ホットメルト接着剤付きバインドテープの背面に当接して前記バインドテープを加熱するヒータを用いているテープ加熱装置において、前記ヒータの表面状態をチェックするチェック手段と、前記チェック手段がチェックした表面状態に基づいて前記ヒータの表面に接着剤が付着しているか否かを判別する判別手段と、ヒータ表面に接着剤が付着している旨を知らせる報知手段と、を有したことを特徴とするテープ加熱装置。