特許
J-GLOBAL ID:200903020690291181

固体酸化物形燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-181681
公開番号(公開出願番号):特開2004-030972
出願日: 2002年06月21日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】更なる発電効率の向上を図るのに有利な固体電解質形燃料電池システムを提供する。【解決手段】イオン伝導性を有する固体酸化物形電解質10と、固体酸化物形電解質10の一方側に設けられたアノード11と、固体酸化物形電解質10の他方側に設けられたカソード12と、アノード11に燃料を供給する燃料電池供給通路と、カソード12に酸化剤を供給する酸化剤供給通路とが設けられている。固体酸化物形電解質10は、部位に応じて作動温度が異なる方式である。固体酸化物形電解質10は、作動温度が相対的に高温である高温領域T3における組成と、相対的に低温である低温領域T1における組成とが異なるように設定されており、低温領域T1における発電密度が高められている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
イオン伝導性を有する固体酸化物形電解質と、前記固体酸化物形電解質の一方側に設けられたアノードと、前記固体酸化物形電解質の他方側に設けられたカソードとを有する電池セルと、 前記電池セルの前記アノードに燃料を供給する燃料電池供給通路と、 前記電池セルの前記カソードに酸化剤を供給する酸化剤供給通路とをもつ固体酸化物形燃料電池システムにおいて、 前記固体酸化物形電解質は、単一の電池セルまたは単一の電池セルを複数個組み付けた単一の電池モジュールにおいて、部位に応じて作動温度が異なる方式であり、 更に、前記固体酸化物形電解質は、単一の電池セルまたは単一の電池セルを複数個組み付けた単一の電池モジュールにおいて、作動温度が相対的に高温である高温領域における組成と、相対的に低温である低温領域における組成とが異なるように設定されており、前記低温領域における電力密度が高められていることを特徴とする固体酸化物形燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M8/02 ,  H01M8/12
FI (3件):
H01M8/02 K ,  H01M8/02 S ,  H01M8/12
Fターム (4件):
5H026AA06 ,  5H026CV02 ,  5H026EE13 ,  5H026HH05

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