特許
J-GLOBAL ID:200903020693811020

車両用自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-192300
公開番号(公開出願番号):特開平5-039859
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【構成】 レギュレータ弁14に油圧を作用させて該弁14から出力されるライン圧を制御する第1圧力制御弁181と、クラッチ用の油路に接続したアキュムレータA1〜A4の背圧を制御する第2圧力制御弁182とを設ける。変速時に各圧力制御弁181、182のソレノイド18aへの通電電流値を変化させて、ライン圧とアキュムレータの背圧とを変化させ、変速ショックを緩和する。第1圧力制御弁181のドレンポート18bを第2圧力制御弁182の出力側油路L20に接続する。第1圧力制御弁181がドレンポート18bを開く状態にロックしたとき、第2圧力制御弁182の出力油圧を第1圧力制御弁181のドレンポート18bからその出力側油路L19に導入し、ライン圧が低圧になることを防止する。【効果】 第1圧力制御弁の故障に対してのフェールセーフを図れる。
請求項(抜粋):
変速用の油圧係合要素に連なる油路に接続したアキュムレータと、油圧係合要素に供給する油圧を調圧する調圧弁とを設けると共に、調圧弁に油圧を作用させて該調圧弁の出力油圧を制御する電磁式の第1圧力制御弁と、アキュムレータの背圧を制御する電磁式の第2圧力制御弁とを設けて成る車両用自動変速機の油圧制御装置において、前記両圧力制御弁の一方の弁のドレンポートを他方の弁の出力側の油路に接続したことを特徴とする車両用自動変速機の油圧制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/12 ,  F16H 61/00 ,  F16H 61/06

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