特許
J-GLOBAL ID:200903020695783155

ディスク再生装置及び可変速再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-141534
公開番号(公開出願番号):特開平8-335369
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 ディスクの回転速度及びヘッドの信号読み取り速度を変化させずに、映像または音声の可変速再生(ピッチ可変再生)を実現する。【構成】 あらかじめディスクの回転速度は通常必要な速度のa倍(a>1)の速度を維持しておく。ディスクに記録されている信号は通常のa倍の速度でヘッドにより読み取られ、復調後、一旦メモリ回路に書き込まれる。外部より設定された可変速度倍率x(0<x<a)に基づき、タイミング発生回路はトラックジャンプの発生、メモリ回路の書き込みアドレス発生の制御、及びメモリ回路の読み出し速度を決める可変クロックの分周比の設定を行う。可変速度倍率xによりメモリ回路の読み出し速度は変化するが、トラックジャンプとメモリ回路の書き込みアドレス発生を制御することで、所定時間におけるメモリ回路の書き込みデータ量と読み出しデータ量を略1:1に保つ。
請求項(抜粋):
トラック上に映像信号または音声信号を含む情報が記録されたディスク状記録媒体を通常の信号再生に必要な速度のa倍(a>1)の速度で回転させる回転手段と、前記トラック上に位置し前記情報を読み取るヘッドと、前記ヘッドを前記ディスク状記録媒体の半径方向に内側もしくは外側のトラックへ移動させるヘッド駆動手段と、前記ヘッドにより読み取られた前記情報を一時的に記憶し読み出す記憶手段と、前記ヘッドによる前記情報の読み取り速度に同期した書き込みアドレスを前記記憶手段に供給する書き込みアドレス供給手段と、通常の情報転送速度に対する可変速度倍率x(0<x<a)を外部より設定する可変速度倍率設定手段と、前記情報転送速度のx倍の速度で読みだしアドレスを供給する読みだしアドレス供給手段と、m,nがm>nを満たし且つ互いに素な自然数とした時、設定された前記可変速度倍率xに対し、【数1】を満たすm,nを計算する計算手段と、前記計算手段により求めたm,nを用いて、前記ディスク状記録媒体がm×k周(kは自然数)する間に(m-n)×k本分内側または外側のトラックにトラックジャンプするように前記ヘッド駆動手段に対しトラックジャンプ指令を発生するトラックジャンプ指令手段と、前記ヘッドにより読み取られた前記情報の内容または前記トラックジャンプ指令を用いて前記書き込みアドレスの発生を制御する書き込みアドレス制御手段と、を具備したディスク再生装置。
IPC (7件):
G11B 20/10 321 ,  G11B 7/00 ,  G11B 7/085 ,  G11B 19/28 ,  G11B 21/08 ,  H04N 5/85 ,  H04N 5/93
FI (7件):
G11B 20/10 321 Z ,  G11B 7/00 U ,  G11B 7/085 H ,  G11B 19/28 B ,  G11B 21/08 T ,  H04N 5/85 A ,  H04N 5/93 Z

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