特許
J-GLOBAL ID:200903020696879873
イオン性有機ケイ素化合物及びその製法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-337057
公開番号(公開出願番号):特開平10-168196
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 イオン性有機ケイ素化合物及びその製法【解決手段】 本発明は、式(I)のシロキサン単位を含有するイオン性有機ケイ素化合物及びその製法並びに使用に関する。AaRbXcSiO(4-a-b-c)/2 (I)
請求項(抜粋):
式:AaRbXcSiO(4-a-b-c)/2 (I)[式中、Rは、同じ又は異なる、炭素原子1〜12個を有するハロゲン化されていてもよい炭化水素基又は式:-R′-[[NHCH2CH2]o-[N+H2CH2CH2]p-N(x+q-2)+HxR′′q]d-1 (II)、-R′-[SH]d-1 (III)若しくは-R′-[Z-C(O)-CR′′′=CH2]d-1 (IV)(式中、R′は、同じか又は異なっていてよく、1個又は数個の酸素原子により中断されていてよい、炭素原子1〜60個を有する2価、3価又は4価の炭化水素基であり、R′′は水素原子又は炭素原子1〜8個を有するアルキル基であり、Zは酸素原子又は式:-NR′′′-の基を表し、R′′′は水素原子又はメチル基であり、oは0又は1〜100の整数であり、pは0又は1〜100の整数であり、qは0、1又は2であり、xは0、1又は2であり、dは基R′の価に依存して2、3又は4であり、条件として式(II)ではx+qの合計が2又は3である)の基を表し、Xは、同じか又は異なっていてよく、かつハロゲン原子又は式:-OR1(式中、R1は酸素原子1個により中断されていてよいアルキル基である)の基又は式:-R2-[[CH2CH2O]k-[CH(CH3)CH2O]l-[(CH2)4O]m-R3]e-1 (V)(式中、R2は、酸素原子1個又は数個により中断されていてよく、かつ式:【化1】の基1個又は数個により置換されている、炭素原子1〜60個を有する2価、3価又は4価の炭化水素基であり、R3は、水素原子又は式:-CO-の基により中断されていてよい、炭素原子1〜30個を有する炭化水素基であり、kは0又は1〜100の整数であり、lは0又は1〜100の整数であり、mは0又は1〜100の整数であり、eはR2の価に依存して2、3又は4であり、合計k+l+m≧1であるという条件がある)の基を表し、Aは、式:-R4-B(f-1) (VI)(式中、R4は、R2に関する上記の意味を有し、fは、R4の価に依存して2、3又は4であり、Bは、一般式:【化2】(式中、R5は、同じか又は異なっていてよく、炭素原子2〜18個を有する2価の炭化水素基を表し、R6は、同じか又は異なっていてよく、炭素原子1〜18個を有する2価のアルキレン基又は式:【化3】(式中、Meはメチル基である)の群からの基であり、Z及びR′′′は、それぞれ上記の意味を有し、yは0又は1である)の群から選択された基である)の基であり、aは、0又は1であり、bは、0、1、2又は3であり、cは、0、1、2又は3であり、かつ合計a+b+c≦4である]のシロキサン単位を含有し、1分子当たり少なくとも1個の基Aが含有されており、かつ負電荷を補償するために、アルカリイオン、アルカリ土類イオン、有機アミンのアンモニウムイオンの群からの結合されていない対イオン並びに、正電荷を補償するために、例えば酢酸イオンのような有機アニオンの群からの結合されていない対イオンが存在してもよいという条件を有するイオン性有機ケイ素化合物。
IPC (2件):
FI (3件):
C08G 77/38
, C07F 7/10 C
, C07F 7/10 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-190930
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特開平3-223335
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特開昭59-080435
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