特許
J-GLOBAL ID:200903020698662987

即時出湯装置及びその運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小根田 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-005984
公開番号(公開出願番号):特開2001-193955
出願日: 2000年01月07日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 即湯循環回路内の湯水が温水暖房装置からの温水を熱源として熱交換器で加熱される即時出湯装置において、熱源用温水の循環供給を断続させる熱動弁の開閉チェックを迅速かつ精度よくに行い得るようにする。【解決手段】 即湯循環回路1と、温水暖房装置300の循環加熱回路33と連通された末端循環管路2とを熱交換器3で接続し、循環加熱回路内の高温の温水を熱源として即湯循環回路内の湯水が加熱されるようにする。試運転時に、熱動弁9を開作動し循環加熱回路内の水を加熱して昇温させる。熱源側が昇温するまでの設定遅延時間だけ循環ポンプ5を停止させて即湯循環回路内を滞留させて吸熱させ、設定遅延時間の経過により循環ポンプを作動する。作動直後に熱交換器の出口側サーミスタ8と入口側サーミスタ7との両温度検出値の温度差が設定温度差(例えば3°C)以上ならば熱動弁は正常に開作動と判定し、以下ならば熱動弁の開作動異常と判定する。
請求項(抜粋):
末端カランに給湯する給湯配管の少なくとも一部を含んで構成される即時出湯用の即湯循環回路と、この即湯循環回路内の湯水を循環させる循環ポンプと、上記即湯循環回路内の湯水を循環加熱させることにより設定温度に保温するように運転制御する運転制御手段とを備えた即時出湯装置において、上記即湯循環回路の途中に配設され他の循環加熱回路から循環供給される温水を熱源として上記即湯循環回路内の湯水を加熱する熱交換器と、この熱交換器への上記温水の循環供給を断続切換えする開閉弁と、上記即湯循環回路の熱交換器への入口側及び出口側の湯水の温度を検出する一対の温度検出手段とを備え、上記運転制御手段は、上記開閉弁が開作動されかつ上記循環ポンプが作動された状態で、上記一対の温度検出手段による両温度検出値に基づく検出温度差を予め設定した設定温度差と比較することにより上記熱源用温水が熱交換器へ循環供給されているか否かの循環供給不良を判定する循環判定部を備えていることを特徴とする即時出湯装置。
IPC (2件):
F24D 17/00 ,  F24H 1/10 301
FI (2件):
F24H 1/10 301 Z ,  F24D 17/00 P
Fターム (10件):
3L073AA01 ,  3L073AA12 ,  3L073AA18 ,  3L073AB02 ,  3L073AB11 ,  3L073AC01 ,  3L073AD07 ,  3L073AE04 ,  3L073AE05 ,  3L073AE10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-018890
  • 電柱用電飾広告板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-251239   出願人:佐藤勉
  • 表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-281421   出願人:ソニー株式会社

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