特許
J-GLOBAL ID:200903020701462072
リチウム二次電池用正極材及びリチウム二次電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-398313
公開番号(公開出願番号):特開2005-158624
出願日: 2003年11月28日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 高出力化、特に低温環境下での高出力化を図りつつ、寿命性能を改善可能なリチウム二次電池用正極材を提供する。【解決手段】 リチウム、ニッケル、マンガン、コバルトを含む原料を混合・焼成することにより、層状結晶構造を有するリチウムニッケルマンガンコバルト複合酸化物の1次粒子が集合した2次粒子の正極材を調製した。2次粒子の平均粒子径を5〜20μmとし、2次粒子の空孔容積比を10〜40%とした。この正極材を用いた正極と、負極材として平均粒子径5〜20μmの非晶質炭素粉末を用いた負極とを非水電解液に浸潤させてリチウムイオン二次電池を作製した。正極材の2次粒子内に浸透する非水電解液の量が適正化され分布がほぼ均一化される。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
層状結晶構造を有するリチウム遷移金属複合酸化物を用いたリチウム二次電池用正極材において、前記リチウム遷移金属複合酸化物の1次粒子が集合して形成された2次粒子の平均粒子径が5μm以上20μm以下であり、かつ、前記2次粒子の容積に対する前記2次粒子の空孔容積の割合が10%〜40%の範囲であることを特徴とする正極材。
IPC (4件):
H01M4/58
, C01G53/00
, H01M4/02
, H01M10/40
FI (4件):
H01M4/58
, C01G53/00 A
, H01M4/02 C
, H01M10/40 Z
Fターム (36件):
4G048AA04
, 4G048AB01
, 4G048AC06
, 4G048AD03
, 4G048AE05
, 4G048AE07
, 5H029AJ02
, 5H029AJ05
, 5H029AK03
, 5H029AL08
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029BJ14
, 5H029DJ13
, 5H029DJ16
, 5H029DJ17
, 5H029DJ18
, 5H029HJ05
, 5H029HJ09
, 5H029HJ13
, 5H050AA06
, 5H050AA07
, 5H050BA17
, 5H050CA07
, 5H050CB09
, 5H050DA02
, 5H050FA05
, 5H050FA13
, 5H050FA17
, 5H050FA19
, 5H050FA20
, 5H050HA05
, 5H050HA09
, 5H050HA13
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
非水二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-113066
出願人:富士写真フイルム株式会社
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