特許
J-GLOBAL ID:200903020705625138
嵌合構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-188195
公開番号(公開出願番号):特開2004-032943
出願日: 2002年06月27日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】本発明は、円状部材と中空部材とを嵌合した嵌合構造に関し、円状部材と中空部材とに形成されたキー溝とキー部材との位置度が悪い場合にも、円状部材と中空部材とを嵌合したときに両者間に大きな応力を生じさせないことが可能な嵌合構造を提供することを目的とする。【解決手段】シャフト10とロータ12とを嵌合した嵌合構造において、ロータ12の内壁にロータ中心へ向けて延びるキー部材28を形成する。キー部材28を、径方向断面が円形状になるように形成する。また、シャフト10の外壁には、シャフト中心へ向けて延びるキー溝22を形成する。キー溝22を、径方向断面が側面部24、25が互いに平行に対向するコの字形状となるように形成する。シャフト10及びロータ12に形成されたキー溝22又はキー部材28の位置度が悪い場合、シャフト10とロータ12とを相対回転させることにより、キー部材28とキー溝22とを互いに嵌合される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外周に径方向へ向けて延びる凹部又は凸部を有する円状部材と、内周に径方向へ向けて延びる凸部又は凹部を有する中空部材と、を備え、前記凹部と前記凸部とを嵌合することにより前記中空部材を前記円状部材の外周側に固定した嵌合構造において、
前記凹部及び前記凸部は、両者が嵌み合う過程で一方に対する他方の周方向への回転が許容されるように形成されていることを特徴とする、嵌合構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5H002AA08
, 5H002AB08
, 5H002AC01
, 5H002AE00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-202128
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特公昭57-059360
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特開昭61-097494
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