特許
J-GLOBAL ID:200903020706948682

無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-191110
公開番号(公開出願番号):特開平6-037725
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 エラーフレームの誤り対策後においてピークノイズ的聴感が生じ得ることに鑑み、エラーフレーム処理後の音声品質を向上させた無線通信装置を提供すること。【構成】 レベル判定ブロック12では、エラーフレームが連続する数に合わせてアッテネーションレベルを変えると共に、エラーフレーム後の正常なフレームに対しても一定区間アッテネーションを加えるようにする。また、ピーク雑音抑圧ブロック8では、出力レベルの変動を、スケールファクタにより調べ、抑圧を行う所定のフレーム区間内において、スケールファクタがあるしきい値を越えた点の出力波形のレベルを抑えるようにする。
請求項(抜粋):
ADPCMデータと、所定ビットのADPCMデータを1フレームとして当該フレームのADPCMデータに伝送エラーが生じていることを示すエラー信号とを入力し、前記フレームに伝送エラーを生じているときに、該ADPCMデータが所定のしきい値以下となるよう前記ADPCMデータを所定の値に置き換えるデータ置き換え手段と、前記データ置き換え手段からの出力信号をデコードするADPCMデコーダ手段と、前記ADPCMデコーダ手段からの出力信号と、前記エラー信号とを入力し、伝送エラーが生じているフレームに対応する前記ADPCMデコーダ手段からの信号を所定のレベルでアッテネーション処理を施すと共に、当該エラーフレームに続く所定数の正常フレームに対して所定のレベルでアッテネーション処理を施すアッテネーション処理手段とを具備したことを特徴とする無線通信装置。
IPC (2件):
H04B 14/06 ,  H04B 1/10

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