特許
J-GLOBAL ID:200903020708308605

電気泳動表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 近島 一夫 ,  相田 伸二 ,  田北 嵩晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-157148
公開番号(公開出願番号):特開2004-361515
出願日: 2003年06月02日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】基板貼り付け時に帯電泳動粒子が画素から排出されることを防止する。【解決手段】第一基板1aに第一電極5aや絶縁層6や第二電極5bや隔壁2を形成する(図1(a) )。そして、隔壁2にて区画される凹部Bには絶縁性液体3や帯電泳動粒子4を充填する(同図(b) )。その後、これらの絶縁性液体3等を封止するように第二基板1bを貼り付けるが(同図(c))、その貼り付けの際に絶縁性液体3の温度を所定範囲の低温に保持しておく。その結果、帯電泳動粒子4が絶縁性液体3中で自由に動き回れない状態となり、基板貼り付け時に絶縁性液体3が溢れ出ても帯電泳動粒子4の漏出を防止できる。その結果、各画素の帯電泳動粒子4の量をほぼ均等にでき、画像表示品質の劣化を防止できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
画素を仕切るための隔壁部材を第一基板に形成し、該隔壁部材によって区画された凹部に液体や複数の帯電粒子を充填し、該液体や帯電粒子を封止するように第二基板を貼り付けて電気泳動表示装置を製造する、電気泳動表示装置の製造方法において、 前記第二基板を貼り付ける際に、前記液体を低温に保持して前記帯電粒子が自由に移動しにくいようにする、 ことを特徴とする電気泳動表示装置の製造方法。
IPC (1件):
G02F1/167
FI (1件):
G02F1/167

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