特許
J-GLOBAL ID:200903020709229350

音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-165163
公開番号(公開出願番号):特開平6-004096
出願日: 1992年06月24日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】音声認識装置に関し、単語の認識性能を高くすることを目的とする。【構成】入力音声パターンと標準パターンをDP法を用いて照合し、最も照合距離の小さい標準パターンを認識結果とする音声認識装置において、照合結果を用いて入力パターンを音素に分割し、各音素の継続時間と標準継続時間とのずれの分散を計算し、これを照合距離に付加することで距離を補正することを特徴とする。分割部6で照合結果を用いて音素に分割し,時間長ずれ計算部7で標準継続時間とのずれの分散を計算し,距離補正部8で照合距離を補正するように構成する。また時間長のずれを計算する対象音素を選択する音素選択部9、距離補正する対象単語を選択する単語選択部10を有する.
請求項(抜粋):
入力音声のスペクトル分析を行い、特徴時系列データとして記憶するスペクトル分析部(1)と、音素あるいは音素に準ずる音声単位の特徴データを記憶する音素テンプレート記憶部(2)と、音素あるいは音素に準ずる音声単位の標準継続時間分布を記憶する継続時間記憶部(3)と、単語あるいは単語に準ずる音声単位のモデルを記憶する単語モデル記憶部(4)と、入力音声のスペクトル分析結果と単語モデルの照合を音素テンプレートと継続時間分布を用いて継続時間制御を行い照合する照合部(5)とを有する音声認識装置において、照合結果を用いて入力音声を音素あるいは音素に準ずる音声単位に分割する分割部(6)と、分割した音素あるいは音素に準ずる音声単位の継続時間と標準継続時間とのずれを計算する時間長ずれ計算部(7)と,この計算結果を用いて照合距離を補正する距離補正部(8)とを、有することを特徴とする音声認識装置。
IPC (4件):
G10L 5/06 ,  G06F 3/16 320 ,  G06F 15/20 503 ,  G10L 3/00 531
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-104098
  • 特開昭51-040805
  • 特開昭60-202493

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