特許
J-GLOBAL ID:200903020709390054

ワゴン台車搬送用無人車システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-344188
公開番号(公開出願番号):特開平9-185409
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 ワゴン台車を所定の位置に配置する際、厳密な位置合わせをする必要がないワゴン台車搬送用無人車システムを提供すること。【解決手段】 無人車10が磁気マーク4を検出すると、ガイドセンサ16により、ワゴン台車20の底面に設けられたガイド線23に沿って走行を開始する。やがてマークセンサ18が磁気マーク24を検出すると、走行を停止してフックピン19を突出させ、ワゴン台車20のフック穴25と係合し、ワゴン台車20を配膳先まで牽引する。この時、枠線2内のガイド線3’は、その両脇にガイド線3a,3bが敷設され、幅が広くなっているため、ワゴン台車20が枠線2内において、斜めに配置されたとしても、ガイド線3を見失うことなく、ワゴン台車20を配膳先まで牽引することができる。
請求項(抜粋):
運搬物を搭載するワゴン台車と、走行経路に沿って床面に敷設された誘導線を検知する第1の誘導線検知手段と、前記走行経路に適宜設けられたマークに記録された位置情報を読み取る第1のマーク検知手段とを備え、前記誘導線から逸脱しないよう走行制御すると共に、前記マークの位置情報により現在位置を認識しつつ走行する無人車とを有してなり、前記無人車は、所定位置に配置された前記ワゴン台車の下にもぐり込み、前記ワゴン台車と係合して、前記所定位置から目的地まで搬送するワゴン台車搬送用無人車システムにおいて、前記所定位置を示すために床面に描かれ、前記ワゴン台車の底面よりも大きな寸法を有する枠線と、該枠線内に敷設され、前記誘導線よりも広い幅を持つ枠線内誘導線と、前記枠線の近辺に設けられ、前記所定位置であることを示す位置情報が記録された第1のマークとを有し、前記ワゴン台車は、その底部外面に、前記無人車を誘導する台車側誘導線と、前記ワゴン台車に固有の台車情報が記録された第2のマークとを有し、前記無人車は、前記台車側誘導線を検知するための第2の誘導線検知手段と、前記第2のマークに記録された台車情報を認識するための第2のマーク検知手段とを有し、前記枠線内に配置された前記ワゴン台車の下部にもぐり込む際、前記第1のマークに記録された位置情報を認識後、前記台車側誘導線に沿って移動し、前記第2のマークに記録された台車情報を認識した時、移動を停止して前記ワゴン台車と係合することを特徴とするワゴン台車搬送用無人車システム。
IPC (3件):
G05D 1/02 ,  B61B 13/00 ,  B62B 3/00
FI (5件):
G05D 1/02 A ,  G05D 1/02 T ,  B61B 13/00 J ,  B61B 13/00 V ,  B62B 3/00 Z

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