特許
J-GLOBAL ID:200903020710415486

熱可塑性エラストマー組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-010234
公開番号(公開出願番号):特開2002-212381
出願日: 2001年01月18日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】耐油性、柔軟性及び低温耐衝撃性に優れ、更にゴム弾性、機械的強度、耐熱性等にも優れる熱可塑性エラストマー組成物の提供。【解決手段】 芳香族ビニル化合物を主体とする重合体ブロック(A1)と共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロック(B1)を有するブロック共重合体及び/又はその水素添加物からなる付加重合系ブロック共重合体(I)100質量部;非芳香族系ゴム用軟化剤(II)30〜250質量部;熱可塑性ポリエステル系重合体(III)を前記(I)と(II)とこの(III)の合計質量に対して20〜70質量%;並びに芳香族ビニル化合物を主体とする重合体ブロック(A2)と共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロック(B2)を有するブロック共重合体又はその水素添加物からなる付加重合系ブロック(D)と熱可塑性ポリエステル系樹脂ブロック(E)を有するポリエステル系ブロック共重合体(IV)を、前記(I)と(II)と(III)の合計質量に対して5〜50質量%;の割合で含有する熱可塑性エラストマー組成物。
請求項(抜粋):
(I) 芳香族ビニル化合物から主としてなる重合体ブロック(A1)と共役ジエン化合物から主としてなる重合体ブロック(B1)を有するブロック共重合体およびその水素添加物から選ばれる少なくとも1種の付加重合系ブロック共重合体を100質量部;(II) 非芳香族系ゴム用軟化剤を30〜250質量部;(III) 熱可塑性ポリエステル系重合体を、前記(I)の付加重合系ブロック共重合体と前記(II)の非芳香族系ゴム用軟化剤とこの(III)の熱可塑性ポリエステル系重合体との合計質量に対して20〜70質量%;並びに、(IV) 芳香族ビニル化合物から主としてなる重合体ブロック(A2)と共役ジエン化合物から主としてなる重合体ブロック(B2)を有するブロック共重合体またはその水素添加物からなる付加重合系ブロック(D)と、熱可塑性ポリエステル系樹脂ブロック(E)を有するポリエステル系ブロック共重合体を、前記(I)の付加重合系ブロック共重合体と前記(II)の非芳香族系ゴム用軟化剤と前記(III)の熱可塑性ポリエステル系重合体との合計質量に対して5〜50質量%;の割合で含有することを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物。
IPC (4件):
C08L 53/02 ,  C08L 53/00 ,  C08L 67/00 ,  C08L 91/00
FI (4件):
C08L 53/02 ,  C08L 53/00 ,  C08L 67/00 ,  C08L 91/00
Fターム (21件):
4J002AC03X ,  4J002AE04X ,  4J002AE05X ,  4J002BB05X ,  4J002BP01W ,  4J002BP03Z ,  4J002CF00Y ,  4J002CF00Z ,  4J002CF05Y ,  4J002CF06Y ,  4J002CF07Y ,  4J002CF08Y ,  4J002CF10Y ,  4J002CF16Y ,  4J002CF17Y ,  4J002FD02X ,  4J002GC00 ,  4J002GM00 ,  4J002GM01 ,  4J002GQ00 ,  4J002GQ01

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