特許

J-GLOBAL ID：200903020710908571

(メタ)アクリル酸エステルの製造方法

発明者： ヨアヒム クネーベル ,  ラルフ メールバッハ
出願人/特許権者： レーム ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
代理人 (1件)： 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-522406
公開番号（公開出願番号）：特表2000-501743
出願日： 1996年11月13日
公開日（公表日）： 2000年02月15日
要約：

【要約】式(I):[式中、R1=HまたはCH3およびAおよびBは2〜5個の炭素原子を有する非分枝または分枝のアルキレン基を表す]の(メタ)アクリル酸エステルを、式(II):[式中、R2=特に1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表す]の(メタ)アクリル酸エステルと式(III):のアルコールとの反応により、触媒として最大で250ppmのCa(OH)2の存在下で触媒により製造する方法を記載する。触媒は反応後、濾過により反応混合物から分離することができる。

請求項（抜粋）：

式I[式中、R1は水素またはメチル基を表し、かつAおよびBは2〜5個の炭素原子を有する非分枝または分枝のアルキレン基を表す]のアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステルを、式II:[式中、R1は前記のものを表し、かつR2は、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表す]のアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステルと、式III:[式中、AおよびBは前記のものを表す]の複素環式化合物とを反応させることにより製造する方法において、IIIを用いたIIの、式Iのアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステルへのエステル交換を、水酸化カルシウム含有触媒の存在下で実施することを特徴とする、(メタ)アクリル酸エステルの製造方法。

IPC (4件)：

C07D233/34 ,  B01J 23/02 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 67/03

FI (4件)：

C07D233/34 ,  B01J 23/02 X ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 67/03

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭62-089684
  
• 特開昭50-142513
  
• 特開昭62-089684
  
• 特開昭50-142513