特許
J-GLOBAL ID:200903020711290601
感熱記録材料の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124925
公開番号(公開出願番号):特開平5-318920
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 保存性及び感度の優れた感熱記録材料を感熱発色層のブレード塗工の際に凝集物を発生することなしに、製造することのできる方法を提供する。【構成】 シート状支持体上に、電子供与性染料前駆体と電子受容性顕色剤と、疎水性樹脂ラテックスバインダーとを含む塗布液をブレード塗工法により塗布乾燥して感熱発色層を形成するに際し、バインダー主成分としてカルボキシ変性スチレン-ブタジエン系共重合体を用い、これにモノアルキルジフェニルエーテルジスルフォン酸塩からなる凝集防止剤を併用する。
請求項(抜粋):
シート状支持体の1面上に、実質的に無色の電子供与性染料前駆体、およびこの染料前駆体と加熱下に反応してこれを発色せしめる電子受容性顕色剤とを含む塗布液を、ブレード塗工法により塗布し、乾燥して感熱発色層を形成するに際し、前記感熱発色層形成用塗布液に、カルボキシ変性エチレン-ブタジエン系共重合体のラテックスを主成分とするバインダーと、モノアルキルジフェニルエーテルジスルフォン酸塩を主成分とする塗布液凝集防止剤とを含有させることを特徴とする、感熱記録材料の製造方法。
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