特許
J-GLOBAL ID:200903020712662677

工具ホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-303837
公開番号(公開出願番号):特開2000-126962
出願日: 1999年10月26日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 特に非常に頻繁な連結,分離過程の後も、x-y平面内での位置決め精度を大幅に高めることができる工具ホルダを提供する。【解決手段】 工作機械,特にワークを放電加工する工作機械を予め与えられた正確な位置に連結できる工具ホルダ(50)。この工具ホルダは、工具を固定するとともに、基準面をなす連結面を有する。この連結面には、少なくとも2つの一直線上にない溝(82,84,86,88)が設けられ、各溝は、互いに対向し,連結面に対して垂直に撓み,連結面に連結されるウェブによって、このウェブの自由縁(67,69)の間に上記溝の方向に延びる所定幅のスリットが残るように部分的に覆われている。上記2つのウェブが、溝内に延在する上記ブリッジで連結されることによって、上記課題が解決される。
請求項(抜粋):
工作機械,特にワークを放電加工によって加工するための工作機械のチャック(1)を予め与えられた正確な位置に連結する工具ホルダ(2,30,50)であって、この工具ホルダに工具が固定され、この工具ホルダの表面にz方向の位置決めをするz基準要素(16,17;36,34;55,56,57,58)が設けられ、この工具ホルダに少なくとも2つの一直線上にない溝(15,35;82,84,86,88)が表面から設けられ、各溝には、互いに対向し,かつ溝の上方に部分的に延びるz方向に弾性的なx-y-基準要素(12,22;32,42;67,69)が形成されている工具ホルダにおいて、上記各溝のx-y-基準要素は、その溝内に延びているブリッジ(25,45,65)によって連結されていることを特徴とする工具ホルダ。
IPC (2件):
B23Q 3/12 ,  B26D 7/26
FI (2件):
B23Q 3/12 A ,  B26D 7/26

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