特許
J-GLOBAL ID:200903020713512040

電気コネクタの結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-198963
公開番号(公開出願番号):特開平11-040250
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 簡単かつコンパクトな構成で、第1コネクタと第2コネクタとを容易かつ適正に結合できるようにする。【解決手段】 揺動レバー6を揺動自在に支持する支持ピンを第1コネクタ2に突設するとともに、揺動レバー6を揺動変位させる係合ピン26を支持部材8に突設し、かつ上記係合ピン26が係合される係合溝27と、上記支持ピンの挿通孔25と、揺動レバー6の揺動変位に応じて上記第2コネクタ3を第1コネクタ2側に移動させる案内溝28とを揺動レバー6にそれぞれ形成し、この揺動レバー6の案内溝28に係合される被駆動ピン20を第2コネクタ3に突設し、両コネクタ2,3の結合操作時に、上記係合ピン26から入力された駆動力に応じて揺動レバー6を揺動変位させるとともに、この駆動力を上記被駆動ピン20を介して第2コネクタ3に伝達するように構成した。
請求項(抜粋):
支持部材によってスライド自在に支持された第1コネクタと、この第1コネクタに結合される第2コネクタと、上記支持部材と第1コネクタとの間に設置された揺動レバーとを有する電気コネクタの結合構造であって、揺動レバーを揺動自在に支持する支持ピンを上記第1コネクタまたは支持部材の一方に突設するとともに、揺動レバーを揺動変位させる係合ピンを上記第1コネクタまたは支持部材の他方に突設し、かつ上記係合ピンが係合される係合溝と、上記支持ピンの挿通孔と、揺動レバーの揺動変位に応じて上記第2コネクタを第1コネクタ側に移動させる案内溝とを揺動レバーにそれぞれ形成し、この揺動レバーの案内溝に係合される被駆動ピンを第2コネクタに突設し、両コネクタの結合操作時に、第1コネクタを支持部材に沿ってスライド変位させることにより、上記係合ピンから入力される駆動力に応じて揺動レバーを揺動変位させるとともに、この駆動力を上記被駆動ピンを介して第2コネクタに伝達することにより、この第2コネクタを第1コネクタ側に移動させるように構成したことを特徴とする電気コネクタの結合構造。

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