特許
J-GLOBAL ID:200903020713719494

鉄筋コンクリート構造物の電気防食方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-220809
公開番号(公開出願番号):特開平7-070774
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 金属溶射皮膜が鉄筋と電気的に接触している場合でも、簡単に電気防食コンクリート中の鉄筋の防食効果を評価することができるコンクリート構造物の電気防食方法を提供しようとするものである。【構成】 コンクリート構造物中の鉄筋を流電陽極方式で電気防食する方法において、鉄筋より卑な電位を示すように塩分量を調整したコンクリート中に鋼材を収納したモニタリング鋼材を、照合電極とともに鉄筋の近傍に設置し、コンクリート構造物とほぼ同じ塩分量に調整したコンクリートで埋め戻し、鋼材と照合電極との電位差を測定して電気防食効果を評価する。
請求項(抜粋):
コンクリート構造物中の鉄筋より電位の卑な金属溶射皮膜をコンクリート構造物表面に密着させ、該鉄筋と金属溶射皮膜を導線で接続して防食電流を鉄筋に流入させて電気防食する方法において、該コンクリート構造物中の鉄筋より卑な電位を示すように塩分量を調整したコンクリート中に鋼材を収納したモニタリング鋼材を予め作製しておき、該コンクリート構造物の防食対象区画のコンクリートを鉄筋が完全に露出するまではつり、該モニタリング鋼材及び照合電極を上記露出させた鉄筋の近傍に設置し、該コンクリート構造物とほぼ同じ塩分量に調整したコンクリートで埋め戻し、該鋼材と照合電極との電位差を測定して電気防食効果を評価することを特徴とする鉄筋コンクリート構造物の電気防食方法。
IPC (3件):
C23F 13/00 ,  E04B 1/64 ,  G01N 27/26 351

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