特許
J-GLOBAL ID:200903020715282158

ケーブルクレーンの自動運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-059578
公開番号(公開出願番号):特開平7-267581
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 バケットを安全にかつ最短経路上を自動運転することができるケーブルクレーンの自動運転方法を提供する。【構成】 バケット7を横行、走行、巻上げ及び巻下げることにより、運搬開始位置から運搬終了位置に至る経路上を運転するケーブルクレーンの自動運転方法であり、ケーブル5が緊急停止した際に巻下げ方向の障害物と衝突しない最短巻下げ開始位置ウを設定し、最短巻下げ開始位置ウから運搬終了位置Pに至る経路Lのうちの直線部分l1を、バケット7が振れ止め開始から横行停止までに巻下がった距離Hだけ垂直下方へ平行移動し、直線abから下方を制御管理区域Rとし、バケット7の巻下げ終了位置が制御管理区域R内にあればバケット7の巻下げ開始位置を最短巻下げ開始位置ウとし、制御管理区域R外にあれば巻下げ開始位置を最短巻下げ開始位置ウから横行方向へ移動させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
バケットを横行、走行、巻上げ及び巻下げることにより、該バケットを運搬開始位置から運搬終了位置に至る経路上を運転するケーブルクレーンの自動運転方法において、前記ケーブルが緊急停止した際に巻下げ方向の障害物と衝突しない最短巻下げ開始位置を設定し、次に、該最短巻下げ開始位置から前記運搬終了位置に至る経路のうちの直線部分を、前記バケットが振れ止め開始から横行停止までに巻下がった距離だけ垂直下方へ平行移動し、該平行移動した直線から下方を制御管理区域とし、前記バケットの巻下げ終了位置が前記制御管理区域内にあれば該バケットの巻下げ開始位置を前記最短巻下げ開始位置とし、前記バケットの巻下げ終了位置が前記制御管理区域外にあれば該バケットの巻下げ開始位置を前記最短巻下げ開始位置から横行方向へ移動させることを特徴とするケーブルクレーンの自動運転方法。
IPC (2件):
B66C 13/48 ,  B66C 21/00

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