特許
J-GLOBAL ID:200903020715828193

両軸受リール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-130062
公開番号(公開出願番号):特開平9-308415
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】長時間の使用でも安定したドラッグ力を維持し得る両軸受リールを提供することである。【解決手段】左右の側板1、2に亘ってスプール3を回転可能に軸承したスプール軸4の一端側にクラッチ板5を装着し、このクラッチ板5に付設したリング状のブレーキシュー6をスプール3に接触させて、スプール3にハンドル7の回転を伝達する一方、掛かった魚の引っ張りに伴うスプール3の糸繰出し回転を制動する両軸受リールにおいて、上記ブレーキシュー6をブレーキシュー6の円周方向と、ブレーキシュー6の中心から外周に向けて放射方向とに配列した耐熱繊維Aを円盤状に織った円盤織物A1に樹脂Bを含浸し、これを複数積層して一体的に圧縮加工したことである。
請求項(抜粋):
左右の側板に亘ってスプールを回転可能に軸承したスプール軸の一端側にクラッチ板を装着し、このクラッチ板に付設したリング状のブレーキシューをスプールに接触させて、スプールにハンドルの回転を伝達する一方、掛かった魚の引っ張りに伴うスプールの糸繰出し回転を制動する両軸受リールにおいて、上記ブレーキシューをブレーキシューの円周方向と、ブレーキシューの中心から外周に向けて放射方向とに配列した耐熱繊維を円盤状に織った円盤織物に樹脂を含浸し、これを複数積層して一体的に圧縮加工したことを特徴とする両軸受リール。

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