特許
J-GLOBAL ID:200903020716160021

浸漬型膜分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058788
公開番号(公開出願番号):特開平8-252599
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 好気性生物処理槽内に膜モジュールを浸漬させたコンパクトな浸漬型膜分離装置で、複雑な設備や煩雑な操作を要することなく、膜モジュールを効率的に洗浄すると共に、高負荷生物処理を可能とする。【構成】 膜モジュール3A,3Bの透過水3b側から過酸化水素を含む洗浄水を注入し、原水側から好気性生物処理槽内に排出する洗浄手段を設ける。【効果】 過酸化水素により洗浄した洗浄排液を処理槽内に拡散流出させることにより、複雑な設備や煩雑な操作を要することなく効率的に洗浄できる。また、洗浄排液の処理を必要としないため、洗浄排液の取り出し用配管が不要となる上に、洗浄排液処理設備を別途設ける必要がなくなる。過酸化水素の分解で発生する酸素により、高負荷処理に対応する酸素供給が可能となる。
請求項(抜粋):
好気性生物処理槽と、該処理槽内に設けられた膜モジュールと、該膜モジュールの透過水側から過酸化水素を含む洗浄水を注入し、原水側から好気性生物処理槽内に排出する洗浄手段とを備えてなる浸漬型膜分離装置。
IPC (6件):
C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 ZAB ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 503 ,  B01D 65/06 ,  C02F 1/44
FI (6件):
C02F 9/00 501 A ,  C02F 9/00 ZAB ,  C02F 9/00 502 E ,  C02F 9/00 503 C ,  B01D 65/06 ,  C02F 1/44 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 膜濾過装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-358229   出願人:荏原インフィルコ株式会社

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