特許
J-GLOBAL ID:200903020717639428

深彫り模様のある金属製サイディング材の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005132
公開番号(公開出願番号):特開平11-197768
出願日: 1998年01月13日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 装飾部がシャープに成形され、立体感,意匠性に優れた深彫り模様のある金属製サイディング材を得る。【解決手段】 この金属サイディング材は、金属面板1と裏面材2との間に発泡樹脂3が充填された構造をもち、長手方向に加えて長手方向に直交又は交差する方向に延びる目地部4で仕切られ、目地部4との段差が3mm以上で表面に凹凸模様6を付けた複数の装飾部5が金属面板1に設けられている。型板31の装飾用隆起部31a及び目地用平面部31bに軟質弾性体32及び目地押え板33をそれぞれ対向配置し、型板31と軟質弾性体32及び目地押え板33との間に挟み込んだ金属帯板10をプレス成形することにより、目地部4及び装飾部5が形成される。このとき、金属帯板10の幅方向両端部は、上下の板押え34u,34dで拘束されているので当初のフラットな形状に維持され、後続工程で嵌合部7及び嵌合受け部8が容易に形成される。
請求項(抜粋):
目地用平面部及び凹凸を付けた装飾用隆起部をもつ型板と型板の目地用平面部に対向配置された目地押え板と型板の装飾用隆起部の凹凸を反転させた凹凸が表面に形成された軟質弾性体とを備えたプレス成形装置に金属帯板を間欠的に送り込み、幅方向両端部を板押えした状態で金属帯板を型板と目地押え板及び軟質弾性体との間に挟み込み、金属帯板をプレス成形して金属面板の長手方向に加えて長手方向に直交又は交差する方向に延びる目地部及び目地部との段差が3mm以上で表面に凹凸を付けた装飾部を複数個形成した後、金属帯板の幅方向両端部を成形加工して嵌合部及び嵌合受け部を形成し、嵌合部及び嵌合受け部が形成された金属帯板の裏面側凹部に発泡性樹脂を注入し、裏面材を挿入した後、発泡性樹脂を発泡させることを特徴とする深彫り模様のある金属製サイディング材の製造方法。
IPC (7件):
B21D 47/00 ,  B21D 22/02 ,  B21D 22/10 ,  B32B 5/20 ,  B32B 15/08 ,  E04F 13/12 ,  D06N 7/00 DAC
FI (7件):
B21D 47/00 G ,  B21D 22/02 B ,  B21D 22/10 A ,  B32B 5/20 ,  B32B 15/08 G ,  E04F 13/12 A ,  D06N 7/00 DAC

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