特許
J-GLOBAL ID:200903020717997103

液剤塗布器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-376666
公開番号(公開出願番号):特開2001-171292
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 塗布先に液浸透性の塗布芯を備えた尾端ノック型の液剤塗布器として、ノック操作に伴って容器部の容積が縮小し、容器部の液剤が塗布芯側へ補給されるが、補給量が過多にならず、弁部の構造が極めて簡素であって、安価に且つ容易に組立製作できるものを提供する。【解決手段】 容積可変の容器本体1の口部に、液浸透性の塗布芯5を保持した塗布先ホルダー2が嵌着され、塗布芯5と容器本体1内部との間の液通路に、容器本体1側の第一弁座34と塗布先側の第二弁座36とを備えた弁室3aが介在し、球弁体8がばね力によって常時は第一弁座34に押接して液流入口33を閉止しており、容器本体1内にノック部12より延出して先端40aが弁室3aの液流入口33に臨む弁作動杆4を有し、ノック操作により、容器本体1の容積縮小を伴って弁作動杆4が前進し、球弁体8が第一弁座34から離れて液流入口33を開放し、次いで球弁体8が第二弁座36に押接して液流出口35を閉止するように構成されている。
請求項(抜粋):
液剤を収容した容器本体の口部に、液浸透性の塗布芯を保持した塗布先ホルダーが嵌着され、この塗布芯と容器本体内部との間の液通路に、球弁体を装填した弁室が介在し、前記弁室は、容器本体側の液流入口に臨む第一弁座と、塗布先側の液流出口に臨む第二弁座とを備え、前記球弁体がばね力によって常時は第一弁座に押接して液流入口を閉止しており、前記容器本体はその一部をなす可変形部の変形によって容積可変であり、該容器本体の底端部にノック部が設けられ、このノック部より容器本体内を通して延出して先端が前記弁室の液流入口に臨む弁作動杆を有し、前記ノック部のノック操作により、容器本体の容積縮小を伴って弁作動杆が前進し、その先端に押された球弁体が第一弁座から離れて前記液流入口を開放すると共に、該弁作動杆が更に前進した際に該球弁体が第二弁座に押接して前記液流出口を閉止するように構成されてなる液剤塗布器。
IPC (4件):
B43L 19/00 ,  A45D 34/04 525 ,  B05C 17/00 ,  B43K 8/02
FI (4件):
B43L 19/00 G ,  A45D 34/04 525 B ,  B05C 17/00 ,  B43K 8/02 Z
Fターム (14件):
2C350GA04 ,  2C350HA15 ,  2C350KD03 ,  2C350KD09 ,  2C350NA10 ,  2C350NA18 ,  2C350NE05 ,  4F042AA27 ,  4F042BA08 ,  4F042BA12 ,  4F042FA22 ,  4F042FA25 ,  4F042FA30 ,  4F042FA35

前のページに戻る