特許
J-GLOBAL ID:200903020718420578

集積光近接カプラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山元 俊仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355430
公開番号(公開出願番号):特開平5-333220
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 波長の異なる2つの信号を分離または結合させるためのものであって、その分離または結合されるべき2つの信号のうちの1つに対して予め定められた通過帯域を有する集積光近接カプラを提供すること。【構成】 2つの導波路が基体内に集積されており、かつ波長(λ1)および(λ2)の信号に対して結合係数(C1)および(C2)を確立する長さ(L)の結合領域を呈示する。この長さ(L)と結合係数(C1)および(C2)はC1・L = n π/2およびC2・L = m π/2という関係式で関連づけられている。nおよびmは波長(λ1)および(λ2)のうちの少なくとも1つのまわりに予め定められた幅(BP1、BP2)の通過帯域を確立するような態様で選択された1つは奇数で他の1つは偶数の整数である。
請求項(抜粋):
後者のほうが前者より大きい波長(λ1)および(λ2)の2つの信号を分離または結合するための集積光近接カプラであって、基体中に埋め込まれかつ波長(λ1)および(λ2)の信号に対して(C1)および(C2)の結合係数を確立する長さ(L)の結合領域を呈示する2つの導波路を具備した集積光近接カプラにおいて、前記係数(C1)および(C2)の長さLがC1・L = n π/2およびC2・L = m π/2という関係式によって連繋され、nおよびmはそれぞれ波長(λ1)および(λ2)のうちの少なくとも1つのまわりに予め定められた幅の通過帯域を確立するような態様で選択された奇数および偶数の整数であることを特徴とする集積光近接カプラ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-014205
  • 特開平1-137203
  • 特開昭60-014205
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